遠征してでも食べたいプレミアランチ(123)「行田屋」

今回は浮間舟渡にある「行田屋」さんに遠征。


鰻屋さんである。
ここの鰻は蒸らしをしない関西焼きらしい。
東京で関西焼きとは珍しいという事で味を確かめに来たというわけだ。
16時40分頃に到着し、客は俺様だけ。
でもテイクアウトのうなぎを焼いていて、なかなか注文をとってくれない。
店主のワンオペだから仕方無し。
じっくりと待つ。
店内はテーブル3卓と、カウンター2席。
コンパクトな店舗。
もし満席だったらかなり待つ事になっただろうな。ラッキー!

メニューは上うな重、極上うな重、最上うな重、うな丼。
たぶん鰻の量が違うだけだ。
俺様は3520円「極上うな重を注文した。
注文を受けてから焼き始めるようで、さらに待つ事になる。
それで少しでも美味く食べられるなら無問題だ。
やがて極上うな重がやってくる。


漬物と肝吸いがついてくる。
シンプルな構成に美しさすら感じる。
山椒をかけてパクリ。


関東焼きのように箸でホロホロほぐれるわけでは無いが、
口の中に入れると皮のパリッとした食感のあとにフワッとした身も感じる。
そうかー、これが関西焼きの良さなんだなあ。
今まで食べた関西焼きは、
皮が硬過ぎて焼き魚感が出過ぎている感じのものだったから、
認識を改める結果になったぜ。
値段も他の鰻店に比べてリーズナブルな気がする。
(それでも日常で頻繁に食べれる値段じゃないけどw)
また鰻欲が高まったら来ようと思う。