熱海秘宝館に行ってきた

俺様が子供の頃に憧れた場所「熱海秘宝館」
秘宝館とはかつて温泉街などの大規模な観光スポットを中心に
全国で作られていた性風俗に関する物品を陳列した施設である。
扱ってる題材から、それらは子供は入場不可であり、
それが余計に俺様の好奇心を掻き立てていた。
それから時は過ぎ、時代の変化により全国の秘宝館は次々と閉館。
今や数少ない秘宝館の一つに熱海秘宝館はある。
そんな子供の頃の無念を晴らすため、
そしてかつて花形だったエンターテイメントの随意を確認するため、
熱海秘宝館にやってきたのである。


まずは日本一短いロープウェーに乗って山の上へ。
けっこう混んでるなあ。
ロープウェーが到着するその建物にもう秘宝館はある。


高まる思いと熱くなる股間をおさえるために景色を眺めて落ち着こう。

 


いざ、夢にまで見た「熱海秘宝館」へ!
ところが・・。
館内撮影禁止だったorz
なのでテキストだけで思い出す限りの展示内容を書いていく。
まずは巫女さんが運んでくる仕掛けのおみくじ。
巫女さんが振り向いて帰る時にパンツが見えるという仕組みw
次に江戸時代の春画展示。
レバーを回すと風が出てスカートがめくれ上がる仕掛け。
壁穴を覗き込むとシュールなエロ映像が見れるゾーン。
椅子に座ると正面に映った鏡の自分に誘惑してくるエロ映像。
乳首ボタンを押すとエロい動きをするマネキン。
尻を目掛けて撃つ射的。
名画がエロい絵にうっすら変わる。
壁中にオッパイやお尻が突き出ているゾーン。
巨大なお尻に目がついてる怪物。
ざっくり伝えるとこんな感じ。
写真撮影が出来れば素晴らしいネタスポットなんだけど、
それが出来ないとなると急に失笑しか出ないスポットになっちゃうな。
これで1900円は高いよ(^_^;)
こういうネタスポットは映像に残してSNSで拡散というのが時代の流れだからなあ。
そんな事を思っていたら、出口付近のスペースだけ写真撮影可能になっていた。

 


ランジェリーだけで作られたベッドルーム。

 


一部が消えたネオン看板w

 

昭和から取り残された失笑展示は嫌いでは無い。
展示物のほぼ9割はエロくない。
それだけに撮影禁止はクリティカルに残念なのであった。

 


熱海秘宝館を出て坂を登っていくと「熱海城」や「トリックアート迷宮館」もある。
3箇所まわるとセット券などを併用しても計4200円。割高に感じるなあ。
無料スポットの桜並木の方が観光ポイント高かったし。