今回は和歌山駅近くにある「魚料理ぎん」でチョイ呑みである。
店内は予約で満席だ。
カウンター席に案内される。
お通しはこちらの3点盛り。
枝豆、すり身揚げ、鰻の巻き寿司。
お通しで鰻の巻き寿司!?
スタートダッシュ嬉しい~。
「お造り盛り合わせ」。
コリコリ食感が面白い太刀魚、濃厚な味の赤いか、
こちらも味の濃い真鯛、太刀魚に負けずにプリプリ座右衛門。
そして肉厚で舌にのってくるかつお。
全部上質ですな~。
(和歌山県は全国でも有数の太刀魚の産地らしい)
「太刀魚の塩焼き」。
やっぱり太刀魚は火を入れた方が本領発揮するかもなー!
味は鯛そっくり。
この店は地酒の種類が少ないのがイマイチだなぁ。
グラスで飲めるのは2種類だけ。
あとは四合瓶や300ml瓶で値段が高い。
「ぬた和え」。
ぬたはいつでも日本酒の味方。
最後は「エビマヨ」でフィニッシュ。
揚げたてサクサクのうちに掻っ込む幸せ。
でもこれほもはや中華料理ではない。
これは海老天のマヨネーズ和えだわw
さて、このままホテルに戻るのは忍びない。
和歌山と言えば“和歌山ラーメン”だろう。
それを食べずに和歌山から去る事は出来ない。
シメを食べにやってきたのは「麺屋ひしお 和歌山駅前店」。
和歌山県湯浅町は醤油発祥の地と言われている。
そんな湯浅醤油を使ったのがココのラーメンの特徴。
俺様は「紀州湯浅吟醸醤油ラーメン」に生卵をトッピングして注文。
生ビールを飲みながら待っていると、
やがてラーメンがやってきた。
運ばれてくるとスプレーで醤油をシュッシュッとしてくれるパフォーマンス。
みると真っ黒いスープ。
トッピングはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、辛味噌、もやし。
麺は細麺ストレート。
麺をすすってみるとビックリ!
しょっぱい濃ゆいラーメンを想像していたが、
逆にスッキリさっぱり。
かけ蕎麦を中華麺で食べてるみたい!
散々飲んだ後なのに抵抗なくスープまで飲み干してしまった。
これが和歌山ラーメンかぁ~。
個性的だなぁ。