テレビ買い替えメモ

ついに我が家のテレビが寿命を迎えた。
電源は入るのだが、入力切り替えなどの操作が一切効かず、
しばらくするとパチンと電源がオフになってしまう。
おそらくメイン基板不良。
シャープのAQUOS液晶テレビ。37V型。フルハイビジョン。
2008年に買ったので16年間頑張ってくれた事になる。
ありがとう世界の亀山モデル

 

さて、早急にテレビを買い替える事になったわけだが、
我が家では部屋の角に斜めに設置するしかスペースが無く、
あまりインチ数を上げられない。
昔は「夢のホームシアター生活」なんてのに憧れたりもしたものだが、
5.1chドルビーサラウンドシステムはいつの間にか片付けてしまったし、
いつの間にか映像を見るのも
パソコンのWindow内で十分に感じるようになってきてしまった。
時代の流れというのは人の意識も変容させてしまうものだ。

 

16年ぶりにテレビのラインナップを調べる事になったが、
それにしても聞いた事がないメーカーが増えたものだ。
そういったメーカーの方が安かったりするが、
信頼という点で不安も残るので、ソニーBRAVIA KJ-43X75WL」に決めた。
ネットで最安値を調べてから最寄りの家電量販店へ。
やはりというか、想定通りというか、家電量販店の品揃えは限定的で、
欲しい商品を決めていくと大抵並んでいない。
その日は諦めて帰宅。
だがラッキーな事にネット通販のタイムセールでほぼ最安値で購入できる事が判明。
久しぶりのテレビ購入なので忘れていたのが、
故障した古いテレビの処分だ。
テレビはリサイクル家電なので粗大ゴミで出す事は出来ない。
家電量販店でテレビを購入していれば無料で引き取ってもらえるのだが、
今回はネット通販なので、
古いテレビは自分で業者に連絡して処分しなければならない。
また、廃棄業者はグレーな会社も多いので、注意も必要だ。
(引取時に高額請求されたりとか)
結果、廃棄するのに8500円ほどかかった。
次回リサイクル家電を購入するときは、
廃棄代も考慮して実店舗で買うかネットで買うか決めた方が良さそうだ。

まずは古いテレビを外に出したら、新しいテレビを設置。
前のテレビより5インチも大きいのに、半分ぐらい軽い。
どうやら16年の歳月でテレビも軽量化が進んだようだ。
新しいテレビは4K画像なので見違えるようにキレイだ。
ざっと見る限りではドット欠けも無さそう。
また、NetflixAmazonプライムビデオなどへのボタンがリモコンについているので、
Fire TV Stickを経由するより便利になった。
接続端子はHDMIのみ。
前のテレビはまだビデオ端子があったので、
スーパーファミコンなどの古いゲーム機を直接接続する事が出来たが、
今後は変換器をかまさなければならないだろう。
驚いたのはB-CASカードが不要になっていたこと。
調べてみたら、4Kチューナー内蔵のテレビには、
B-CASの役割を満たすチップが埋め込まれているそうだ。
最初からチップにせいよと思ったけど(^◇^;)

さて、次にテレビを買い替えるのはいつになるのか。
ソニータイマーが存在していなければやはり16年後ぐらいか?
16年前に比べて地上波放送のテレビ局は弱体化しているので、
さらに16年後にはネットでの動画配信が主流となり、
地上波は今のラジオのようなマイナーメディアになってしまっているかもな。
その環境に最適化したテレビへと変容しているであろう。