今回は池袋にある「フロリダ亭」でカレー修行だ。
ここはスリランカ料理店なのだが、店舗が変わっている。
どうやら使わなくなったマンションの管理人室やエントランスを借りて
店舗として流用しているようで、
手作り感の伝わってくる不思議な空間なのであるw
そしてイスは低い(^◇^;)
それにしてもなんでスリランカ料理店なのに「フロリダ亭」なんだろう?
メニューを広げるとさらにカオスだった。
ミャンマービーフン、ベトナムフォー、四川風ソース焼きそば、
本格武蔵野うどんまであるぞ(^◇^;)
ここはスリランカ料理一択だと思うので、
イチオシらしい「バナナリーフカレー」のセットを頂く事にした。
やがてカレーがやってくる。
バナナの葉で包まれたスリランカでは定番のお弁当スタイル。
上に乗っているのは豆の煎餅パパダン。
(インドで言うパパドに近いがパパダンの方がより揚げられていて厚みがある)
これは一度どけておく。
葉っぱを固定している爪楊枝を抜く。
葉をオープンしたのがコチラ。
これに先ほどのパパダンを砕いてふりかける。
あとは好きなだけまぜまぜしてパクリ。
カレーの存在感は薄く、ビリヤニに近い感覚だ。
これは揚げたゆで卵。
鶏肉もけっこう存在感ある。
題すると「スリランカおこわ」って感じ。
セットにはドリンク(俺様はマンゴージュースにした)と
カトレットという揚げ物がついてくる。
カトレットの中身は魚のすり身で、ケチャップをつけて食べる。
そんなに美味いもんじゃない。
やっぱり揚げ物は日本の方が研究が深いな。
何より環境が面白く、
異国に迷い込んだ感じがたまんない店だな。