魚津散歩

せっかく魚津という町へ初めてきたので、
近くにあるスポットを巡ってみるぜ。


まず訪れたのが魚津水族館
ここは現存する日本の水族館としては最も歴史が長い水族館である。

日本最古だというから、もっとボロくてショボイのかなと思っていたら、
展示はそれなりにちゃんとしていたし、
お客さんも賑わっていて盛況だったぜ。

この「魚津水族館」の隣にはミラージュランドという遊園地がある。


徒歩3分でいけるので寄ってみた。

ここは入園無料。
アトラクションはほとんど幼児向けで大人はあんまり楽しめないかも。
そんな中で特出するアトラクションが1つあった。


こちらはホラーアトラクションの「恐怖の館」
ストーリーは以下の通り。

~呪いの集落~
北ヨーロッパ半島にある漁師町で起きた信じられない出来事…
ある漁師の家で首なし死体が数十体見つかった。
犯人は未だ捕まっていない…
漁師達は揃ってその家を「首斬りの館」と言う…
ヘンリーは、両親を早く亡くし、祖父母に大切に育てられていたが、
成長するにつれ両親の死が気になりはじめた。
そして、衝撃の真実を知ることに…
月に一度、祖父母は必ず揃って、ある場所に出かけており
ヘンリーはその後をこっそりつけていき
次の日、ひとりでその場所へ向かった…。
そこには「神へ捧ぐ」と書かれた石が並べられて
なんと亡き両親の名前が刻まれていたのだ。
そこから、ヘンリーの人生は大きく変わっていった…
実は、この漁師町には古くから「首の生贄」の祭りがあり、
不漁が続くと若い女性の首を神に捧げる儀式が執り行われ、
そして、首以外は、漁師たちで分け合って食べた。
あの年は不漁が続いていた。
漁師たちは生贄の話し合いをはじめ選ばれたのは、出産間近の母親エマだった…
生贄は母親と胎児の首。
あの日以来「首の生贄」祭りは行われていない。
そして、ヘンリーの家から首なし死体が見つかった。

ウォークスルータイプで、渡されたライトを照らしながら進む。
で、このアトラクションの何が凄いのかというと、
アトラクション内での写真や動画の撮影が許可されている事!
しかもそれをSNSで公開するのもOKだという。
普通はそんな事されたらネタバレして客が減ると考える。
それを全面OKにするというのはどういう事だろうか?
俺様はスマホで撮影しながら中に入ってみた。

一周してみて思った。
これ面白い!
まるでホラーPOV映画の撮影体験しているみたい。
あとで体験を映像で見返せるのも思い出になるし、
「もう一度入ったら、もっといい感じの映像になるのに!」と思えるから、
2度3度とリピートしたくなる。
この新体験のポイントは、何の設備投資も無く、
全国のホラーアトラクションで採用できるという点だ。
ブレイクスルーはこういう固定概念の破壊で見つかるんだよなあ。

 


「恐怖の館」の横に設置されたこの異様な造形物。
映画「羊の木」で使用されたものだ。
「恐怖の館」の設定とは一切関係ないw

 


次にホタルイカミュージアムというところに行ってみた。


この施設の売りは、ホタルイカの発光ショー。
照明を落としたショーステージで発光しているホタルイカを見る事が出来る。
俺様はてっきり光っているホタルイカを撮影できると思っていたのだが、
撮影禁止だった・・。
しかも思ったよりホタルイカの発光が弱くて肩透かしだったぜ。

 


小島よしおが壁に落書きしていた痕跡があったw

 


さぁ~て、富山駅に戻って呑んで帰るぜ。