遠征してでも食べたいプレミアランチ(55)「氷見魚市場食堂」

プレミアランチ。
そこでしか食べられないオンリーワンなランチ。
そんな遠征してでも食べたいランチをご紹介。

今回は氷見魚市場に隣接する「氷見魚市場食堂」でプレミアランチだ。


この市場の1階は競りなどが行われる漁港。
せっせと働いている漁師さん達と、
おこぼれを期待している鳥さん達が共存しているw


癒されるな~。

ここが見学できる2階バルコニー沿いに「氷見魚市場食堂」がある。
俺様は10時30分に到着。
すでに待ちの人達が待機している。
俺様も整理券を取得。
12時44分発の富山行きの電車に乗れれば良いので、
多少待っても大丈夫だ。
ん・・。
俺様の前に70組待っている(爆)
そしてしばらく様子を見ていたが、
1組店内に入るのに5分ぐらいかかっている・・。
え!?
5×70=350分。
5時間以上待ち?そりゃウソだろ。(^^;
整理券に書かれたQRコードから
どこまで順番が進んでいるか確認できるから、
1時間ほどここを離れる事にした。

「氷見魚市場食堂」の隣に「氷見岸壁市場」という観光市場があるらしい。
そちらへ足を伸ばした。


ここには「ひみの海探検館」という施設がある。
面白そうだから入ってみよう。
入場は無料だ。


中は漁船や大漁旗の展示。

 


顔はめパネルもあるぞ。


その他、魚クイズ、魚パズルなど色々と楽しめるものがあったぜ。
あと、ここの食堂は空いてて、すぐ食べられそうだったw
本当に5時間待ちだったら、諦めてここで食べようかな。

1時間後に「氷見魚市場食堂」に戻ってみた。
あと35組。ちょうど半分が消化されている。
このまま行けばあと1時間で入れる見込み。
店前のベンチでSwitchを遊びながら待つ。
そして俺様の番号が呼ばれたのがきっかり12時24分。
本当にきっちり2時間だった・・。
そして既に整理券発行は終了している。恐ろしや・・。
メニューを見ると、「氷見浜丼」「氷見漬丼」「お刺身定食」あたりが定番らしい。
他に「カレーライス」や「食堂ラーメン」がメニューにあったが、
2時間以上待ってカレーやラーメン食べる奴おるんか?(^^;
俺様は「氷見浜丼」の“やわやわ盛り”を注文した。
“やわやわ盛り”とは並盛のこと。この下に小盛りの“ちょっこし盛り”がある。
“やわやわ盛り”は2200円。
15分ほど待って、まずセットの漁師汁がやってきた。


ここの漁師丼は土鍋で出てきて、ガスコンロの上でグツグツさせる。


具はつみれと切り身が入っている。
切り身はブリかな?
何より汁が美味い。よーく魚の旨味が出ている。
切り身も美味いぞー。

 


そしてこちらが氷見浜丼だーっ!!
白身の刺し身がギッシリと詰められている。
一匹だけホタルイカが乗っている。
テンション上がるビジュアルだ。

副菜に漬物と季節の一品がついてくるとメニューに書かれていたのだが、


「季節の一品」が「切り干し大根」なのはガックリきた。(^^;

 


さて、氷見浜丼。
どの刺し身も鮮度が高くてねっとりと味が舌にのる。
特にサワラの炙りが激ウマ!
待った甲斐のあった炙りサワラ!
漁師汁も3杯分ぐらいあるから満腹度も高いよ~。

 

店を出たのが13時過ぎ。
予定していた電車は行ってしまった・・。
次の電車時刻を調べると、次の来るのが14時24分・・。
そうか・・1時間半に一本しか電車来ないのか・・。
仕方ないので駅前の温泉に浸かって時間を待ったぜ。