なぜ必要無いものから削減しないのか?

2020年7月からプラスチック製買物袋が有料化された。
袋が無いと不便な事も多い。
家庭でゴミをまとめるのにビニール袋はよく使うので、
有料化以降は別途専用のビニール袋を買ったりしている。
また、買い物自体もビニールを使わず商品をそのままカバンに入れると、
中で汁物がこぼれたりした時に大惨事となる。

ストローなども紙製に置き換えられたりしている。
紙製のストローは紙の嫌な味がする。これは商品価値の直接的な低下だ。

これらは削減政策によって生活が不便になった一例である。
それにより温暖化などに良い影響が出る事もあるだろう。
だが、生活の低下を犠牲にする前に、
無くしてもまったく生活に影響しないものから手をつけるべきではないか?

 

 

これは弁当などに入っている
仕切り用の「バラン」という草に見立てたプラスチック製品である。
最近は弁当容器自体で仕切りができる形状になっているが、
相変わらずこのバランは居心地悪そうに弁当の中に鎮座している。


「このバランが必要だって思ってるヤツいるー?
いねーよなー!」


スーパーで刺し身を買うと、大葉が入ってる事がよくあるよな。
あれを刺し身に巻いて食べるのは確かに美味い。
だが・・。
最近ではその大葉が印刷されたビニールが入っている事がある。
弁当にもリーフレタスのかわりにレタスが印刷されたビニールが入っていたりする。
もはや仕切りでも無い。食べられもしない・・。


「この印刷の葉っぱが必要だって思ってるヤツいるー?
いねーよなー!」


刺し身と言えば刺し身の下にこれでもかとツマ(大根の千切り)が敷かれている。
これ好きで食べてる人もいるだろうけど、大概はたいして食べずに廃棄される。
食べてる人でも刺し身を数パック買ったときなどは大量過ぎて食べ切れないだろう。
なのになぜ強制的にセットになっているのだ!?
食べたい人だけが食べるものなら、別売りでいいだろう!?


「刺し身にはツマがついて無いと買えない
と思ってるヤツいるー?いねーよなー!」


あとプラスチックのタンポポ


これももはや意味がわからない。


「刺し身にプラスチックのたんぽぽ
必要だって思ってるヤツいるー?いねーよなー!」