うどん番長への道(9)「手打そば 馬力屋」

今回はせっかく鴻巣まで行ったので、
ここでしか食べられないうどんを食べる事にしたぜ。

訪れたのはコチラ。


「手打そば 馬力屋」さん。
ここで何を食べるかは決まっていた。
この鴻巣市と吉見町の間を流れるのが荒川。
この荒川、鴻巣市に差し掛かったときの川幅が2537メートルで、
日本一の川幅であるという。
その川幅日本一に乗っかって「川幅うどん」というのがあるらしいw
えー、なにそれーw

店内に入り、名前と人数を記入。
呼ばれるまで待つ。
20分ぐらいして席へと案内された。
そこで俺様が注文したのは「川幅鴨汁うどん」にトッピング「煮玉子」
さらに15分ほど待って、やっと川幅うどんがやってきた。


うわーーーっ!!
これはうどんなのか!!
川幅だけでなく、うどんの幅も日本一だぜ!!


まるで一反もめんだ!!
これを鴨汁につけて食べる。
もちろん、通常のうどんのようにすすって食べる事は出来ない(^^;
適当な大きさに噛み切って汁と一緒に食べるシステムw


うどんはしっかりとコシがある。
さすが武蔵野うどんエリアだ。
具はシメジ、エノキ、ネギ、そして鴨肉。
いい感じに濃いめの甘辛醤油でまとめてくれている。
おっと、汁の中に追加した煮玉子も発見。


太いから本数は少ないが、当然食べ応えがあるぜ。
最後まで食べきると蕎麦麺が一本入っていた。
オマケか?w

 

この店はうどんを頼んでも蕎麦湯が出てくる。
最後は残った汁を蕎麦湯で割ってスープとして堪能。
うむ、満足。
ぶっちゃけこれ普通のうどんの太さで食べた方が
(すすれる分で)美味いと思うけど、
川幅うどんはここでしか食べられないし、
記憶にも残るので、食べるなら川幅一択だろう。

 

この日、俺様は座敷へ案内されたのだが、
店内にひな段が飾られていた。


鴻巣だねぇ~。