秋田駅から少し歩いた繁華街にある「秋田杉」でチョイ呑みだ。
スマホのマップで店のある場所に着いたけど、見当たらない。
あれ?場所間違えたかな?と思ったら、建物横の狭い通路の奥にあったよ。
さて、まずは生ビールで今日の作戦を考えるぜ。
お通しの牡蠣は柚子が効いててイイ感じ。
まず頼んだのは「がっこもり」。
“がっこ”とは漬物のこと。
これを燻製にしたのが“いぶりがっこ”という。
秋田は漬物の種類が豊富。
これ最初に頼んでおくとアクセントとして優秀なサポートをしてくれる。
クリームチーズがちょっと添えられているのGJ。
エンジンかける前に日本酒に切り替えとくか。
この店、日本酒の品揃えいいけど、値段は全体的に高め設定だね。
普通の純米酒でも900円から。純米吟醸や純米大吟醸でもそんなに値段変わんない。
秋田の名ブランド新政も色々揃ってる。
こちらはもう1段高いから、最後の一杯で記念呑みするかな。
そして一杯目に選んだのがコチラ。
「ん・・えーと・・すいませーん、“ヘトー”下さい」
「これ“やまとしずく”って読むんですよw」
わからんて!(^_^;
さてここからが本番。
次のアテは「ダダミ刺し」。
ダダミとは“タラの白子”のこと。
ワサビで食べてもおろしポン酢で食べてもお好みで。
口の中に入れるとあり得ない鮮度でクリィーミーの向こう側へ!
美味すぎて通風怖い!(^_^;
続いて「天然うなぎの白焼き」。
皮がパリパリに焼かれていて香ばしく、
後から身の極上の旨味がジュワワワワーーーーッ!
うめぇぇぇーーーっ!!
美味すぎて目瞑っちゃうw
なぜかイチゴがついてきたw
こちらは「むかごバター」。
“むかご”とはヤマイモの肉芽(にくが)らしい。
豆っぽくもあり、イモっぽくもある。不思議なアテだなー。
バターソースがこの独特な食材を引き立てる。やめられない止まらない。
「セコガニ」です!
卵を持っているメスのズワイガニのこと。
この甲羅の中に卵と身と蟹味噌がギュッと敷き詰められていて、
まさに日本酒アテ専用の宝石箱やー!
ほのかに苦くて本当に日本酒に合うー。
蟹の下に敷かれてるキャベツは、
「むかごバター」の残ったバターソースに絡めて食べた。
隠された実力者発見。
「秋田沖車エビ」の焼き。
これ一匹で600円。一瞬で完食。ヒエー。
日本酒計3杯飲んだので、最後に新政いってみよー!
3000円で3種類の新政が試せる「利き酒3点セット」いってみた。
どの3種類かは選べない店員さん任せの新政ガチャ。
やってきたのは
「エフリュ あきた酒こまち」「コスモス 改良信交」「ヴィリジアン 美郷錦」。
前日に飲んだヴィリジアン、ダブったww
どれももちろん美味いけど、他の日本酒との決定的な違いは感じなかったな。
どうせなら一杯2000円のを試してみるべきだったな。反省。
どのアテも記憶に残る絶品クオリティだった。
ただし値段もそれ相応。
久しぶりに万越えのお会計。
よかよか。
ホテルに帰って温泉入ったあとに部屋呑みじゃい。
男鹿にある真山神社で買った御神酒「男鹿 真山 純米原酒」。
真山から湧き出る真清水と、氏子が収穫した「あきたこまち」を使用。
アテにはコンビニで買ったオニギリ。
具はぼだっこ(塩辛い鮭)。
これご当地オニギリなのかな?
そして夜は更けていく・・。