バカ映画大研究(42)「デス・マスク」


デス・マスク
ジャンル:ホラー
上映時間:98分
2006年アメリカ映画
監督:ジェシーバゲット
出演:レイ・ミステリオ

 

AVの撮影でメキシコ入りした一同。
道に迷って入り込んだ街は廃墟。そこで撮影を開始するが、
そこには伝説の殺人レスラーが待ち構えていた!
彼は人間を見つけると殺して顔の皮を剥ぎ取る性質があったのだ!

レイ・ミステリオが殺人鬼になって人を襲う映画っていうから
ワクワクして観たわけさ。


WWEはスーパースターを主演にした映画を積極的に製作しており、
例えばケインが殺人鬼を演じた「シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ」なども
リング上のキャラクターを活かした映画になっていた。

覆面レスラーで、しかもどこから分析してもベビーフェイスのレイ・ミステリオ
どんな風にホラーに組み込まれているのか?
その一点だけが興味のポイントだったのだが・・。
まさかそのレイ・ミステリオが、
WWEのスーパースターであるレイ・ミステリオじゃなくて、
元祖の方のレイ・ミステリオだったとはな!
(WWEミステリオの伯父さん)
※メキシコマットではリングネームやキャラクターを継承する事はよくある事。

 

ぽっちゃり樽型のミステリオ伯父さんが登場したときには肩の力抜けたわコリャ。
どうりでレスラーなのに格闘シーンがほとんど画面に出てこないわけだぜ。(--;
メキシコ大統領が3人のレスラーを合成して作ったという人造ルチャドールが、
ゴーストタウンでなぜか生き続けていたという腰砕けな設定よりも何よりも、
わざとらしくホットパンツが破けて取れたり、
逃走シーンのカメラが尻を中心に追っていたり、
隠れているとき不自然なM字開脚だったりする
ビッチ女子のサービスショットが唯一の見所だったりするw

 

 

警戒レベル:

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