XDR
(ユニパック)
1990年8月26日/横シューティング/6800円
本作はメガドライブで
ワゴンセールの常連タイトルだったゲームの一つだ。
ショットボタン、ミサイルボタン、スピード調整ボタンという構成。
オプションで連射をAUTOにする事ができ、
AUTOにしておけばショットとミサイルを押しっぱなしにすれば良い。
ステージ中にカプセルを取るとビーム、レーザー、ワイドにショットが切り替わる。
カプセルは他にオプション、シールド、ミサイル強化、1UPとある。
全6ステージ。
これといった特徴が無く、クリアしても印象に残らない。
背景の色に溶け込んで敵の弾が見えにくいのが難点。
グラフィックもありそうな感じで普通。
最後のボスは硬すぎて単調だったなぁ。
このゲームはワゴンセールのイメージが強いのか、
「メガドライブで最低クオリティのシューティング」という評判が目につくが、
プレイしてみるとそこまで飛び抜けたヒドさは見当たらない。
あえて褒めるところが見当たらないが、
これよりもヤバいシューティングは当時でも色々と思い当たる(^^;
ワゴンセールで500円ぐらいだったら暇つぶしぐらいにはなったんじゃないかな?
エンディングは上記の絵が出るだけで、
スタッフクレジットも表示されずにステージ1からループとなる。
本作を販売したユニパックという会社だが、
本作がデビュー作で、発売後に解散となっているようだ。
また、本作を開発したのはアフェクトという会社のようで、
ホームページを見ると2017年まで様々なゲームやアプリを開発している。
(ただし開発履歴に「XDR」の名前は無い(^^;)
謎の多いゲームである。