プレミアランチ。
そこでしか食べられないオンリーワンなランチ。
そんな遠征してでも食べたいランチをご紹介。
今日のランチはこちらでテイクアウトする事にした。
「海苔弁いちのや 靖国通り本店」。
海苔弁専門店である。
海苔弁だけで勝負するという事は、
その海苔弁がイマイチだったら経営が成り立たないということ。
つまり普通じゃない海苔弁が食べれるという事だ!
海苔弁は1つ1080円。さっそく家に帰って開封の儀だ。
パンパカパーン!
海苔ごはんの上には様々なオカズがのっている。
味噌焼き鳥、磯辺揚げ、白身魚フライ、漬け玉子、きんぴらゴボウ、野沢菜。
おかずはそれぞれ美味いが、突出した何かがあるわけじゃない。
強いて言えば漬け玉子はこの弁当にベストマッチだった。
しかしながら最も印象に残ったのは米だった!
新潟県産新之助という大粒の米と、もち麦がブレンドされており、食感が面白い。
そして瀬戸内海産の上質な海苔がそれらを包んで味わい深いものにしている。
蓋の内側に内容物の説明が書かれているのは良いアイデア。
必然的にこれを読みながら食べる事になるから、
今食べてるものがどういうものが理解して口に運べる。
醤油や鰹節にもこだわりがあるのもこれで分かったし。
結論。
弁当の上にオカズが敷き詰められているが、
やはりメインは海苔ごはんなので、ここまでオカズを前面に出されると
逆に印象が一般的な海苔弁と変わらなくなってしまう。
例えば器を2つにし、片方を海苔ごはんのみ、
片方をオカズ一種(漬け玉子のみとか)の方がインパクトを残せると思った。
そのオカズ一種を数種類から選べればバリエーションが生まれて
リピートもしやすい店になるだろう。
色々な弁当があるなら今のままでいいだろうが、海苔弁一択となると、
やはりインパクトは重要だ。