わが青春のPCエンジン(97)「スーパー桃太郎電鉄II」

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スーパー桃太郎電鉄II
(ハドソン)
1991年12月20日ボードゲーム/6800円

 

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前作から大きく違う点は5人プレイが可能になった点だろう。
それだけに1プレイの時間が長く設定されている。
前作で4人プレイを選択したときは「5年で1時間ぐらいかかるよ」と言われていたが、
本作で5人プレイを選択したら「5年で3時間ぐらいかかるよ」とのこと。

 

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前作の構成を踏襲しながら、イベントやカードの種類なども増加。
また移動手段に飛行機が増え、目的地にハワイなどの日本国外も加わった。
また、ボンビーのバリエーションが増え、
有名なキングボンビー」も本作から登場となった。

さて、ここで今回も月ごとの扉絵をご披露しよう。

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そしてなんと今回はゴールした駅によりグラフィックが変わる!
その一部をご紹介。

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ゴールするたびにその土地にちなんだ絵が見れるのは楽しいね。

さて、それでは5年間のプレイが終了。
結果は・・

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優勝したもんねー!

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今回からプレイヤーごとのCOMの強さも決められるようになったので、
前作ほどぶっちぎりで優勝ってわけじゃなかった。

 

桃太郎電鉄」はその後、
ボンバーマン」とともにハドソンのドル箱タイトルとなるわけだが、
なぜかPCエンジンでのリリースは本作で打ち止め
次回作の「スーパー桃太郎電鉄III」は
スーパーファミコンでのリリース(ゲームギアにも移植)となり、
以後、7作目までスーパーファミコンが主戦場となる。
PCエンジンの旗振り役だったハドソンとしては意外な事実だ。
作者のさくまあきら氏の采配だったのかな?

 

余談ではあるが、本作「スーパー桃太郎電鉄II」のテレビCMに
起用されたタレントは若き日のダウンタウン

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刑事二人に扮したダウンタウン
「やっぱお前は貧乏神や!」(松本)
「まあまあまあ、もう一晩、泊まっていくか?」(浜田)
と取調室で詰めるという構成だった。