戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー

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戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
1985年7月6日~1986年11月7日放送
全65話
監督:ジョン・ギブス、ジョン・ウォーカー、テリー・レノン
制作会社:東映動画、AKOM

 

第1話「地球への道」
セイバートロン星から脱出するサイバトロン。
それを追うデストロンという構図から始まる。
地球へと墜落したサイバトロンとデストロンの宇宙船。
そこから400万年後に彼らは復活するのだった。
400万年なげ~。


第2話「ルビークリスタルの秘密」
メガトロンとスタースクリーム、揉め過ぎww
サイバトロンは訓練を積んでいない非戦闘集団である事が会話の中で出てくる。
コンボイの荷台に積まれた小さいバギーみたいなやつが登場。


第3話「地球脱出!」
崖をグルグルと転がって落ちるコンボイ
ダメージでなかなかトランスフォームできないコンボイ
ロボット形態に戻るとダメージも消えるらしい(^^;
メガトロンとスタースクリームの関係もいよいよ険悪。
背後からメガトロンを射撃するスタースクリーム
「しょせん貴様はナンバー2だ」
ここまでされてもスタースクリームをナンバー2と呼ぶメガトロン大物w
コンボイ、めちゃめちゃ高高度から落下したけど無事w
不死身かよっ!!


第4話「スペースブリッジ作戦」
セイバートロンの基地に置いてきたレーザーウェーブ
地球のエネルゴンキューブを送る手筈をとるメガトロン。
「あなたの計画は失敗のようですなー」と嫌味を言うスタースクリーム
それを見ていたバンブルとスパイク(人間の協力者)が崖から落ちて見つかるw
なんやかんやでサイバトロンの妨害にあって、
エネルゴンキューブではなくメガトロンだけセイバートロン星に送られる。
メガトロンが転送されて喜ぶスタースクリームだが、
なぜかスタースクリームが二人いるww
どういう作画ミスだよwww

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第5話「メガトロンの帰還」
なんだか作画が不安定。トランスフォーマー達がみんなひん曲がってるように見える。
反物質エネルギーの秘密を握る少年を襲撃するデストロン
少年は構造式の収められたフロッピーディスク指で千切るww
すげぇ握力www

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第6話「SOS!サイバトロン」
仲間を守るためコンボイが爆発。
コンボイを回復させるためにサイバトロンは決死隊を結成し、
セイバートロン星へ向かい、コンボイ治療の部品を取りに行く。
デストロンの襲撃で壊滅状態のサイバトロンだったが、
コンボイの修復が間に合って大逆転。
この回見て思う。
サイバトロンもデストロンも、
銃器の殺傷能力すごく低いよね(爆)


第7話「ダイノボット誕生!」
恐竜の化石を参考に新たなロボット、ダイノボットを作り上げたグリムロック
だが知能の低いダイノボットがサイバトロン基地で暴れ出すw
純粋なロボットなんだから、そうならないように作れよグリムロック(^^;


第8話「謎の巨大隕石」
謎の巨大隕石が地球に接近。
デストロンが隕石を狙うと読んだコンボイは、
ダイノボットを使って隕石を守ろうとする。
一方デストロンダイノボットの弱点を探る。それは
「スラッグは喧嘩好き、グリムロックは傲慢で、スラージはバカ」
という事だったw
メガトロンの口車であっさりサイバトロンを裏切るダイノボット


第9話「地球消滅計画」
またしても裏切り行為をするスタースクリーム
何回許してもらってるんだスタースクリーム
最後にコンボイがトランスフォームしたメガトロンを構えて撃つ
というレアシーンあり。


第10話「セイバートロン星の掟」
前回、デストロンごと地球を破壊しようとしたスタースクリームだが、
許してもらえているw
スタースクリーム、愛され過ぎてるだろww
この回でビルドロン(デバスター)初登場。
長い時間をかけてデストロンが製作したらしい。
命とは一体・・。
ビルドロンが合体したデバスターの声優さんがメガトロンと一緒なのはややこしい~。
最後はデストロン全員溶岩の中に落とされる。


第11話「フランケンシュタイン・スパイク」
案の定、前回溶岩に落ちて全滅したデストロンは普通に活動しているw
サイバトロンも前回の事が無かったかのように触れずw


第12話「ソーラーエネルギーを盗め!」
普段は口の悪いひねくれ者の探査員ギアーズが、
メガトロンにチップを奪われて素直ないい子にw
ソーラーエネルギー強奪を手伝わされる。


第13話「リジェの裏切り」
インセクトロン初登場。
しかしサイバトロン毎週誰かしら洗脳されてるなw


第14話「イモビライザー
瞬間で凍らせる兵器イモビライザーの争奪戦。
アイアンハイド主役回。
スパイク(人間)のガールフレンド、カーリー登場。


第15話「アトランティス浮上!」
海底にいたアトランティス人。
メガトロンはアトランティス人と手を組む。

 

第16話「ナイトバードの影」
日本人が作った忍者ロボットがデストロンに奪われる。
その性能の良さに気をよくしたメガトロンは
「ワシの新たな右腕にする」とスタースクリームにクビを宣告。
すると「クビだと?許せねぇーっ!」
メガトロンに殴りかかるスタースクリーム
お前、さんざんメガトロンを裏切ってきたんだから、クビはまっとうな判断だよw

 

第17話「対決!!ダイノボット PART I」
第18話「対決!!ダイノボット PART II」
パワーグライド初登場(だと思う)。
トランスフォーマーっていつの間にかずっと一緒だった雰囲気の初登場ロボ多いよねw
パワーグライドとバンブルが見つけてきた恐竜の島でダイノボットが特訓。
アメリカの各所に空いたタイムホールから、
原始人、海賊、西部のガンマンなどが攻めてきてテンヤワンヤ。
タイムホールが開いたのは、
恐竜の島でデストロンがエネルギーを強奪していたからだった。


第19話「マスタービルダー」
ホイストとグラップは、
莫大なエネルギーを生産できるソーラータワーを考え出すがコンボイに反対される。
二人はビルドロンにそそのかされてソーラータワーを独自で建設する。
デバスターの登場は2回目だね。今までどこで何やってたんだろw


第20話「インセクトロン・シンドローム
インセクトロン大活躍。

 

第21話「二人のコンボイ
デストロンコンボイのクローンを作ってサイバトロン基地に潜り込ませる。
遠隔操作でメガトロンが直々にニセコンボイを操作しているのが笑えるw
仲間の名前を間違えてる時点でニセモノだとバレそうだけどな。


第22話「スチールシティ」
大都市ニューヨークの占領を企むデストロン
コンボイも捕まり、バラバラにされてしまう(ショッキング!)

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バラバラにされた体を取り戻して完治するコンボイ


第23話「ネガベイターを奪え!」
不調によって疑心暗鬼になったアラート。
メガトロンに見捨てられたスタースクリームと組んで
新兵器ネガベイターを強奪しようとする。


第24話「ミクロの決死隊」
人間の学者が古代の地層から見つけたデストロンの宇宙船。
宇宙船に残されていてたハート・オブ・セイバートロンによって
パワーアップしたメガトロンに苦戦するサイバトロン。
エネルギーの飲みすぎで酔いつぶれたメガトロンの体内に
ミクロになったサイバトロンが侵入。
普段は非戦闘員のパーセプター(顕微鏡)が活躍する回。


第25話「メガトロン地球征服作戦 PART I」
第26話「メガトロン地球征服作戦 PART II」
悪徳政治家を抱え込んだメガトロンは、
サイバトロンが実は悪だったと吹き込んで人間に信じ込ませる。
手のひら返してデストロンを大歓迎する人間w
26話にUFOにトランスフォームする新メンバー「アダムス」登場。


第27話「ダイノボットの逃亡 PART I」
第28話「ダイノボットの逃亡 PART II」
ダイノボットとかインセクトロンとかって、
必ずしも忠実な部下じゃないところが魅力だね。
27話にデストロンの新メンバー「ブリッツウイング 」登場。
登場してすぐ地割れに落ちるw
トランスフォーマー達が謎の不調。
原因は地球の大気で老化した基礎物質セイバトニウム。
だがセイバトニウムはセイバートロン星しかない。
ダイノボットにその任務を依頼するが
ダイノボットセイバートロン星にいったまま「カエリタクナイ」と。
スパイクとカーリーの人間コンビがセイバートロン星へ。
冒険あふれる良回。


第29話「タイムトラベラー」
タイムトラベルした中世でデストロンとサイバトロンが闘争。
トランスフォーマーの上に騎士が乗って戦うという名シーンも。
トランスフォーマー達は定期的にエネルギーを充電しないと動けなくなる設定が判明。
無事に現代に帰れてメガトロンに抱き着くスタースクリームかわいいw


第30話「ゴールデンラグーンの秘密」
サイバトロンの新メンバー「オメガ・スプリーム」登場。デカい。
黄金の泉に漬かって不死身のボディを手に入れるデストロン達。


第31話「スカイゴッド」
デストロンの新メンバー「アストロトレイン」登場。
未知の異星人の住むタイタン。
そこにやってきたアストロトレインデストロンは神と信仰される。
タイタンのエネルギーを奪おうとするデストロンを阻止する
オメガ・スプリームらサイバトロン。
ここのところコンボイはほとんど登場しない回が続くが、
その分、他のメンバーにスポットが当たっているね。


第32話「戦士トラックス」
事故にあってトランスフォームできなくなったトラックス。
自動車泥棒に盗まれて修理してもらうトラックスw
それにしてもわかりやすいコード切るだけで機能停止するトラックス。
意外な致命的弱点w
パワーグライドは初期と比べてしゃべり方変わり過ぎだぜ。
トラックスと盗難少年のバディムービー的エピソード。


第33話「サバイバル作戦」
異常繁殖したインセクトロンを退治するために
「ロボット昆虫殺虫剤」を取りに行ったサイバトロン。
だが同時にロボット昆虫を食べる植物モルフォボットも連れてきてしまう。
色々とツッコミどころ満載w


第34話「オメガ・スプリームの秘密」
いつの間にかオメガ・スプリームはでくの棒キャラにw
コンボイと一緒に原っぱに座って昔の事を語るオメガ・スプリームw
どうやらビルドロンと確執がある模様。


第35話「ギャンブル惑星モナカス」
とある星で奴隷として売られてしまうコンボイ達。
スモークスクリーンは、カジノの才能を発揮してコンボイを救出しようとする。


第36話「令嬢より愛をこめて」
大会社の令嬢アストリアを誘拐しようとするデストロン
パワーグライドは単身で彼女を救う。
「もう一度空を飛んで♪」と飛びついてくる令嬢を
腕で跳ねのけるパワーグライドひどいw
令嬢と一緒に逃げるパワーグライドは負傷して墜落。
令嬢はスカートを破いてパワーグライドの傷口に巻き付けるww
なにかとツッコミどころの多いワーグライド主役神回。


第37話「パニック・ザ・クレムジーク!」
クレムジークという電気生物を開発したデストロン
サイバトロン基地を襲ったクリムジーク。
そこから日本へ向かったクリムジークを追ってサイバトロンも日本へ。


第38話「トリプル・チェンジャーの反乱」
連戦連敗のメガトロンに嫌気がさし、
デストロンを裏切ったアストロトレインとブリッツウイング。
そこにデバスターも加わり、スタジアムを舞台に内輪もめ。
最後は寛容なメガトロンが
「今回ばかりは特別に大目に見てやろう!」
ズコーーーッ!!


第39話「チルドレン・プレイ」
スタジアムを襲うデストロン
乱闘の中でデストロンとサイバロンの数名が宇宙の見知らぬ星へ転送されてしまう。
巨人の住む星から脱出するお話。
巨人の子供とサイバトロンとの友情。


第40話「アルファートリンを探せ!」
セイバートロン星にウーマンサイバトロン登場。ミクロマンみたいな造形。
彼女達を捕えるためにデストロンが派遣される。
コンボイらも彼女らを助けるためにセイバートロン星へ。
トランスフォーマーの長老アルファートリンも登場。
トランスフォーマーの生みの親らしき事を匂わせる。

CM間のアイキャッチ「エキサイティング・トランスフォーマー!」に変わった。


第41話「ベクターシグマの鍵 PART I」
第42話「ベクターシグマの鍵 PART II」
デストロンはF1マシンなどを強奪し、スタントロンを生み出す。
コンボイは「この地球で我々のような機械生命体を生み出すのは不可能なはず・・」
とか言っていたが、あれ?ダイノボットとかは?

セイバートロン星でスタントロンに命を与える事に成功したメガトロン。
サイバトロンは、アルファートリンの犠牲のもとにエアーボット部隊を誕生させる。
それぞれ自己紹介をするのだが、
ファイアーボルトのときだけコンボイの後頭部でカメラに映ってないw
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アニメでこんなカメラミスってあんの!?

スタントロンvsエアーボットのライバル対決回。


第43話「変身の泉」
海上防衛員シースプレーが初登場。
シースプレーが異星の女子と恋。


第44話「ホイスト ハリウッドへ行く」
映画出演にスタジオへやってきたサイバトロン達。
そこへデストロンがフィルムを奪いに来る。


第45話「突撃エアーボット
デストロンの新戦力コンバットロン登場。
アラビアでパーツ泥棒に盗まれるエアーボット
コンバットロンの合体ロボ「ブルーティカス」と
エアーボットの合体ロボ「スペリオン」の対決回。


第46話「ヨーロッパ横断特急」
パリからイスタンブールまでのレース。
このレースにサイバトロンも参加する事に。
スタントロンがレースを邪魔してくる。
それにしてもデストロン
巨人兵デバスター、合体兵士メナゾール、合体兵士ブルーティカス
3体もメガトン級のロボットがいるわけだが、
それで今まで一度もサイバトロンに勝った事ないって
メガトロンの指揮能力マジで無能!


第47話「恐怖のコスミックルスト!」
メガトロンが錆伝染病に・・。
パーセプターを誘拐して治させようとする。


第48話「デバスターを倒せ!」
デストロンは地球の核まで穴を開け、エネルギーを盗もうとしていた。
サイバトロンはデバスターに特殊な装置を設置し、仲間に引き入れようとする。


第49話「ブロードキャスト・ブルース」
宇宙人との翻訳機を奪い取ったデストロン
サイバトロンは月基地に捕らわれたブロードキャストとアダムスを救出に行く。


第50話「ターゲットはコンボイ
サイバトロン戦士を次々と罠にはめて捕獲する
ハンティングが生き甲斐という老ハッカー(人間)。
彼の狙いはコンボイを狩る事だった。


第51話「ブロードキャストVSサウンドウェーブ
デストロンはディスコに催眠サウンドを流し、人間達を操っていた。
ブロードキャストとトラックスは陰謀に気づいてディスコに潜入する。


第52話「スタースクリーム軍団」
スタースクリームは叱られた事で、キレて背後からメガトロンを射撃w
堪忍袋の緒が切れたメガトロンにガダルカナル島に捨てられるw
そこに廃棄されていた第二次世界大戦の兵器に
セイバートロン星から盗んできた
反逆者達のパーソナルコンポーネントを取り付けてコンバットロンを生み出す。
コンバットロンは第45話で登場済だけど、時間軸が逆転してるのかな?
ブルーティカス(コンバットロンの合体)と
デバスター(ビルドロンの合体)の巨大ロボット対決。
正面からのパンチで力負けするデバスター。
そしてメナゾール(スタントロンの合体)が駆けつけて
今度はブルーティカスをパンチ一発で倒すw
隕石みたいのに乗せられて宇宙の彼方へ追放される
スタースクリームコンバットロン
(なんか両さんみたいな結末だなww)


第53話「ブルーティカスの攻撃」
追放されたスタースクリームコンバットロンは、
今度はセイバートロン星を強襲する。
彼らは地球を太陽にぶつけてメガトロンに復讐しようとしていた。
コンバットロンの陰謀を止めるため、
コンボイとメガトロンは一時休戦し、協力してセイバートロン星へ。
無敵のブルーティカスは、背中の3つのボタンを押すと停止するのだったw


第54話「ブルーティカスの復活」
地球で暴れるブルーティカスだが、なんとサイバトロンの一撃でバラバラに崩壊w
ブルーテイカスもろ過ぎない?ww
サイバトロンの新メンバー「プロテクトボット」登場。
武器商人に売られたパーツをなんとか取り戻したコンバットロンは、
ブルーティカスに合体するが、すっかりポンコツロボットになっているw
プロテクトボットはガーディアンという合体ロボットに。
やった事と言えばバリアはったぐらいだけど。
にしてもプロテクトボットのような強力な新戦力が
唐突に加入するのはどうかと思うなぁ。
この回は米国放送時の最終話である。


第55話「ひきおこされた戦争」
舞台はセイバートロン星へ。
メガトロンはタイムマシンを開発して
エアーボット達を900万年前へ飛ばしてしまう。
そこでは、まだ平和だったセイバートロン星で
デストロン軍団が活動を始める光景を目撃する。
そこで犠牲になった青年を運んだ先はアルファートリンの工房だった。
青年はコンボイ司令官となった!


第56話「マスカレード」
スタントロンを捕えたサイバトロン。
コンボイらがスタントロンに変装してデストロン基地に潜入する。


第57話「スカイファイヤーの再生」
かつて科学者だったスタースクリームが地球に調査が来たとき、
墜落して行方不明になっていたスカイファイヤー。
氷漬けになっていたスカイファイヤーを発見してよみがえらせる。
最初はデストロンの言葉を信じて戦士になる事を決心するが、
やがて正義はサイバトロン側にある事を知るスカイファイヤー。
最後は戦いの犠牲になって再び氷の下へ。


第58話「インカの秘宝」
氷の下へ埋もれたスカイファイヤーは救出され、サイバトロンに合流。


第59話「インセクトロンの謎」
バリ島にインセクトロンが出現。
現地に駆け付けたサイバトロンとデストロン


第60話「トランスフォームをとめろ!」
デストロンはトランスフォームできなくなる光線を開発。
チャリティーレースに出場していたコンボイ達に光線を浴びせ弱体化させる。


第61話「破滅の日 PART I」
第62話「破滅の日 PART II」
第63話「破滅の日 PART III」
メガトロンは悪の天才科学者アーカビルと組んで
人間を奴隷にする装置を開発していた。
スパイクの父スパーク・プラグは洗脳され、サイバトロン基地を危機に陥れる。
メガトロンはセイバートロン星ごと地球へワープさせようという計画を立てていた。
セイバートロン星が接近するとその影響で天変地異に襲われる地球。
スパイクらはセイバートロン星へと連れられた父親を救出へ。
最後は地球に接近するセイバートロン星を地球の軌道から外すために、
エネルゴンキューブを運ぶメガトロンの宇宙船を攻撃。
見事撃破して地球の危機は救われた。


第64話「サイバトロンの逆襲」
日本未放送回。
63話のエンディングとはリンクしていない。
透明スプレーでサイバトロン基地に侵入したメガトロンとスタースクリーム
この作戦はエネルギー補給機に細工し、
サイバトロンがエネルギーを補給すると性格が極悪になるというものだった。
正常なメンバーで正気を失ったコンボイらを追う。


第65話「コンピュータの反乱」
日本未放送回。
アメリカ最大のコンピューターが管理されている施設に侵入したメガトロン。
コンピューターをハッキングし邪悪な性格を植え付ける。
シリーズ1作目の最終回だが、
この回が放送された米国でも全65話中30話に位置する回で、
全然最終話っぽくない通常回エピソードである。


OVAスクランブルシティ発動編」
トランスウォーマーの玩具外箱にはロボットポイントというものが印刷されていて、
それを集めて送ると購入できるようになるOVA(オリジナルビデオアニメ)がコレ。
本編は「テレビ放送の総集編である前半」と新作映像の後半」で構成されていて、
プロモーションとして新ロボットのウルトラマグナス
メロトフレックスが唐突に登場している。
バトル中心のプロモーション性の強いOVAと言えるだろう。
余談だが、ロボットポイントは外箱にハサミを入れないといけないから嫌だったなぁ。

 


~総括~

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」は日本とアメリカで放送順が異なる。
また、日本のみ総集編回が作られていたり、
日本でも関東地区のみ放送されていない回があったりする。
なので放送地区によってストーリーナンバリングが異なるのだが、
上記はBD-BOXで視聴したので、ディスクのチャプター通りの話数で記載した。

本作はアメリカのスタジオが製作したいわゆる洋アニメなのであるが、
主な作画制作を東映動画に発注している。
なので洋アニメ独特の雰囲気にも関わらず
ロボットの描写はジャパニメーション的なクオリティだったり、
他のアニメとは異なるオンリーワンの魅力に仕上がっている。
その違いは完全に日本制作となった
3作目の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」と比較するとわかりやすい。

全編通じてナレーションが大活躍するアニメである。
「さあ、いよいよクライマックスだ!」とか「一方そのころ・・」など、
まるで映画の弁士のように場面を盛り上げる。
場面転換でサイバトロンとデストロンのマークが切り替わる演出もお馴染みだ。
ただし、場面転換が多いこのアニメは、展開を見失うエピソードもしばしばある。
(何度か同じエピソードを見直したもんな)

このアニメは登場ロボットの声優がコロコロ変わる。
コンボイ、メガトロン、スタースクリームなどの主役級を除き、
トランスフォーマー戦士は何人もの声優が吹き替えていたりする。
例えばサイバトロンの射撃手ストリークは、
片岡弘貴江原正士喜多川拓郎塩屋翼
石井敏郎堀内賢雄難波圭一鈴木勝美と、
8人もの声優が演じている。
毎回登場するわけではないので、
声が変わっても子供はわからないだろう・・とでも思ったのか?
中にはパワーグライドのように性格設定まで変わってる者もいて、
声優が変わるときに上手く設定の引き継ぎが出来ていない事が伺える(^^;


余談だけど、トランスフォーマーってちゃんと見ると
ロボットごとの役割分担が明確だ。
例えばサイバトロンが宇宙に行くときは
アダムスかオメガストリームに搭乗して・・とか。
そう考えるとゲーム化するときにSLG形式が一番合う気がするんだよね。
スーパーロボット大戦的な。
だがこれまでのトランスフォーマーゲームにそういったタイプは無く、
またスパロボ系のオールスターゲームへのゲスト出演も無し。
タカラ版スパロボとも言える「ブレイブサーガシリーズ」も
サンライズ縛りだったからなのか参戦は無かった。
残念だぜ。