コリューン
(ナグザット)
1991年11月29日/シューティング/6800円
ナグザット内作の横スクロールシューティングゲームだ。
これまで外注会社の開発したタイトルを販売してきたナグザットが、
初めて社内制作タイトルとしてリリースしたものらしい。
遥か100万光年も先の宇宙にある、7色に輝く美しい惑星群「レインボール」は、
宇宙の大魔王「ア・ダール」に侵略され、
すべての生物が子供に変えられてしまった。
惑星グリーンウッドのミント姫もペットのドラゴン「コリューン」の前で子供に・・
ア・ダールを倒すため、全8ステージを駆け抜けろコリューン!
という導入で始まる本作。
サン電子のファミコンソフト
「マドゥーラの翼」「リップルアイランド」などで有名な
イラストレーターのもりけんさんが全面的に担当したグラフィックデザインは、
コミカルでデフォルメのきいたデザインで描かれている。
パッケージにも「小さな子も遊べるやさしいモード付き」と書かれており、
低年齢層を狙ったシューティング入門ゲームとなっている。
では難易度が低いかというとそんな事はない。
キャラクターが大きい割に敵の攻撃は速く、
たくさんのキャラや弾が画面を埋めるので避けるのが難しい。
そのかわり、敵を倒すとスコアアイテム(果物)がバラバラと落ちるし、
パワーアップアイテムも頻繁に排出されるので、
ダメージを受けたとしても残機や攻撃強化がみるみる回復する。
なので結果的に、頑張っていればクリアできるゲームとなっている。
ショットボタン押しっぱなしで連射。
ボタンをはなしている時間でタメ攻撃も可能。
赤、青、黄の玉を取ると攻撃が変化。
同じ色の玉を取り続ける事で強化されていく。
それ以外に自機が小さくなったり、オプションにドラゴンがついたりしたが、
何をとったらそうなったのかはよく覚えていない(^^;
(画面がゴチャついてるからw)
背景はほとんどスクロールするだけで障害物はほとんど無い。
なのでボス戦以外はあまり印象に残らない。
グラディウスIIの結晶(3面)みたいのが出てくるやつぐらいかな記憶に残ってるのは。
良くも悪くも力押しで駆け抜けていく爽快感が本作の魅力だろう。
そんな全8ステージのボス戦をご紹介。
終盤はこれまでのボスが再登場するボスラッシュ。
そして最後に待ち構えていたのは・・
ア・ダールの正体はコリューンと同じ種族?
特に説明無いんで理由は謎である(^^;
なにはともあれ、ミント姫が大人に戻って良かった良かった。
本作は2分と5分のタイムアタックモードもあるので、
クリア後はそちらでハイスコア更新に勤しむのも一興だろう。
- “CORYOON”STAFF -
“SYSTEM PROGRAMMER”
- YOSHIHARU TAKAOKA -
“MAIN PROGRAMMER”
- YOSHIHARU TAKAOKA -
“OTHER PROGRAMMERS”
- YUICHI OCHIAI -
- MAOMI NAKAMURA -
“ADVISERS”
- KOUJI MISOSHI -
- KOU MATSUDA -
- HIDEAKI MIYAKUSHI -
“GRAPHIC DESIGNER”
- KENJI MORI -
“GRAPHIC ASSISTANT”
- YOSHIHARU TAKAOKA -
“SOUND COMPOSERS”
- HISASHI MATSUSHITA -
- DAISUKE MORISHIMA -
“PLANNER”
- KENJI MORI -
- KAZUHIKO INOUE -
“GAME DESIGNER”
- YOSHIHARU TAKAOKA -
“TEST PLAYERS”
- MANABU SAKAI -
- KAZUHIKO INOUE -
- TAKAYUKI YAJIMA -
- KENICHI KIMURA -
“VOICE”
- HIDEKO OGURO -
“SPECIAL THANKS”
- KAZUO YAMANA -
- HIROSHI SHIMOJI -
- MASATO TOYOSHIMA -
- KAZUO TAKAHASHI -
- MASAYUKI FUKUDA -
- ERIKA KANOU -
- HIROMI IWATA -
- TOSHIHARU TAGAMI -
- FUMIHIKO HAMAGUCHI -
- MASANORI KITSUTA -
- KENJI NAKAMURA -
- RYOUICHIROU HIRANO -
- KIYOTAKA MATSUNO -
- TAKAHIRO SHIMIZU -
- JUNICHI UEDA -
- MAKOTO AOYAMA -
- TAKECHIKA MUSHA -
- HIROAKI SAKAI -
- HIROTAKA NUMASAKI -