今日は十条の「とりこ屋」でチョイ呑みだ。
埼京線の線路沿いにある細くて暗い道を入っていくとある隠れ家的な店だ。
１７時ぐらいに行ったら一番乗りだった。
俺様はカウンターに座って生ビールを注文。
喉を潤しながら作戦を練る。
店の副題に「宇都宮名物ひな鳥かぶと揚げ」と書かれている。
ていう事は栃木県の料理がメインの店なのだろうか？
何にしても鶏料理が推しである事はわかった。
まずは鶏刺し盛りで呑み進める。
もも、むね、ささみ、レバー、砂肝・・というラインナップ。
九州の甘い醤油にわさび、生姜、万能ねぎを混ぜてそれにつける。
うんうん。これはなかなかの鮮度の鳥刺しだ。
レバー美味っ！
レバーと砂肝は胡麻油につけて食べるとさらに美味いっ！
「さんま塩焼き」食べてみたけど、これはイマイチ。
もっとパリッと焼き上がってると良かったね。
鶏の店だから仕方無し。俺様のミスだ。
(急にサンマが食べたくなって注文してしまった)
いちおしになっている「ひな鳥の半身揚げ」が到着。
半身揚げは小、中、大とあって、
もも肉、手羽、むね、ささみ・・という部位が全て入っているのが「大」。
俺様が注文したのは「中」でもも肉が入っていないバージョン。
半身揚げって鶏の半身を丸ごと揚げる料理じゃなかったっけ？
部位で分けてしまうと半身揚げではないような・・。
これはアツアツのうちに食べた方が美味いので、
貪り食べてたら、ほとんどアルコールに手が伸びなかった(^^;
オススメになっている特製のレモンサワーも呑んでみた。
冷凍レモンをすり下ろしたペーストを焼酎にブレントして塩と砂糖で調整したらしい。
レモン感が強くて甘酸っぱいレモンサワーになっている。
これいいね～。
「鶏皮煮込み」頼んでみた。
これはなかなか良いツマミ。塩加減がちょうどよくて日本酒と合わせたくなる。
そんなわけで日本酒へ。
広島県の「富久長 ひやおろし純米吟醸 秋櫻(コスモス)」。
スーッと抵抗無く入ってくる飲みやすい上質なお酒だ～。
串天も売りらしい。
黒板に書かれたものの中から３本選んでみた。
わかさぎ、ズッキーニ、パクチー。
天つゆか塩どちらでも楽しめる。
パクチーが面白かったなぁ。見た目は春菊の天ぷらなんだけど、味が全然違う。
最後は卵かけご飯でシメ。
「だし醤油」「ねぎ塩」「ガーリックチーズ」から選べる。
珍しいので「ガーリックチーズ」を頼んでみた。
これが激烈に美味いっっっ！！！
香ばしいガーリックとクリィーミィな卵が口の中で絡み合い、
チーズが旨味を倍増させている。
舌の上にいつまでも残る旨味・・たまんねぇ～！！！
店を出て家に帰り着くまで、
いつまでも残る旨味の思い出を噛み締めた俺様だった。
