東京ビッグサイトで開催された「東京おもちゃショー2019」に行ってきたよ。
「東京おもちゃショー」とは、日本玩具協会が主催する玩具の展示会だ。
「ホビーショー」は模型やラジコンなどの展示会だが、
「おもちゃショー」ではプラモなどはほとんど展示されていない。
また、テレビゲームも「ゲームショウ」が出来てからは
こちらには展示されなくなっている。
まずはイベントステージに直行。
この日は「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」のスペシャルステージがあった。
「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」とは、
女児向け特撮ドラマ「ガールズ×ヒロイン!シリーズ」3作目で、
女児を中心に爆発的な人気を維持している。
日曜朝の子供番組は、ライダー、スーパー戦隊、プリキュアと、
バンダイが覇権をおさえていたが、
この番組でタカラトミーが楔を打ったと言えるだろう。
俺様はかつて放送されていた“東映不思議コメディシリーズ”が大好きで、
その最終作となった「有言実行三姉妹シュシュトリアン」の構成は、
「ガールズ×ヒロイン!シリーズ」と似たものを感じる。
そんな俺様がハマらないわけがない番組が
「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」なのである。
この番組でビックリしたのは主人公の少女達のダンススキルの高さ。
そんな彼女達のパフォーマンスを生のステージで確認できるとあっては、
女房を質に入れてもビックサイトに向かわなあかんで!
前振りが長くなった。
スペシャルステージの開演の1時間前に到着。
だが甘かった。すでにステージ前のスペースは満席。
周囲の鉄柵にも立ち見の親子連れがへばりついている。
俺様は立ち見客の背後に潜り込む。
ここで1時間じっと待ったわけだが、女児連れのお母さんは大変だなぁ。
「まだなの~」とぐずる子供を慰めながらずっと立ちっぱなし。
そしてステージが始まると、その間は子供を肩車したり、抱っこしたり。
これはちょっとした鍛錬ですよ。
俺様の前のお母さんが女の子を抱っこしていたのだが、
女の子が足をバタバタさせるので、
長靴を履いたその足が俺様の股間を定期的にトーキック。
将来、魔性の女になるぜ~(爆)。
ステージはテレビの流れをアレンジした進行。
進行役のお姉さんが逆逆警察のアベコベ刑事(ぺえ)に襲われ
イケナイヤーにされてしまう。
それをファントミラージュの3人が解決する。
目玉は4人目のファントミ合流。
放送でもまだ登場してなかったから、子供達も対応に困っていたゾw
最後は4人でエンディングテーマ「じゃん☆けん☆ぽん」を披露。
テレビと同じダンスを目にして心が震えた。
ショーは撮影禁止なんだけど、最後に写真撮っていい時間を作ってくれたのはナイス。
最高のステージだったぜ。
これで何も思い残す事はない。俺様は帰路に・・
いやいやいや!おもちゃ何にも見てねーよッ!
ここからは気になったものを急ぎ足でご紹介。
こちらはセガトイズのビクンビクン跳ねるボール状のキャラクタートイ。
動きは面白いけど、しんちゃんの尻!
セガタワーは存在感あるなぁ。
メガドラ本体以外はデコレーションでしか無いのが勿体無いね。
部位が覚えられるパズルw
最近流行ってるレトロゲームのエミュレータ系。
参考出展として「ナムコミュージアム」という商品も展示。
「ゼビウス」「フェリオス」など、
20種類のナムコアーケードゲームが収録されている。
縦画面なのがポイントだね。
ただ俺様の場合、好きなゲームはちゃんとした環境で遊びたいと思う系だ。
「遊べない事はない」という設計で妥協したくない。
なのでこれらはゲーム機というより飾り用アイテムという印象だ。
このドラえもんファミリーいいね♪
ゲル状の何かをみんなで触る図w
ダイアクロンはいつもカッコいい。
こえだちゃん、実物見るの久しぶり。
リカちゃんにファントミが!
那須ハイランドパークがなぜか出展(^^;
会場内にEVカーのコースが!
子供の頃に憧れたZATの制服!
本物を初めて見た!
ダンボールの銃をカスタムしてダンボールの弾を撃ち込む。
輪ゴム銃の進化系かな。こういうの楽しいよねぇ~。
メーヴェいいなぁ。
メーヴェで飛び回るゲームが出るといいのになぁ。
もうそのチャンスは無さそうだけど。
νガンダム超かっこいい~。
【総括】
おもちゃショーは10年ぶりぐらいだけど、
普段は玩具売場であまり目にしないメーカーが目撃できて
玩具業界のリアルタイムな全貌を確認できる良い機会だなと思った。
バンダイとタカラトミーは展示スペースに入るだけでも
行列に並ばなければならず、さすがの業界トップ企業だね。
特にタカラトミーは勢いが復活してなにより。
バンダイからギミックを使ったアイデア玩具が多く見受けられて、
攻めの姿勢が頼もしく思えたし、触発されるものがあったぜ。
おもちゃショー行って良かった。収穫は上々だ。