池袋の「六坊担々麺」に行ってきた。
この店は第28回で紹介した「石神秀幸 厳選 極み麺 selection」と同じ通りにある。
どうやら担々麺専門店らしい。
店内に入って券売機でメニューを見る。
「汁あり担々麺」と「汁なし担々麺」があるな。
俺様はどちらかというと担々麺は汁ありの方が好き。
スープ美味いもんねぇ。
これらの他に別メニューとして「日式担々麺」「成都式担々麺」というのもある。
これらは限定メニューなのかな?
まずは店のスタンダードを知りたいので
「汁あり担々麺」の角煮付きを大盛りで注文。ライスも追加。
最後に「辛さ」と「痺れ」の量を聞かれる。
「辛さ」とは唐辛子、「痺れ」は花椒の量である。
段階は0~5まで。店の推奨は3らしいので両方とも「3」にした。
やがてラーメンがやってくる。
鮮やかな色のスープに具のひき肉、空心菜。
麺は細麺ストレート。
担々麺は全体をよく混ぜて食べる。
まずはスープから。
うわっっっ!!!
とたんに広がる花椒の香りと味わい!!
これは凄い。高級中華料理屋で出てくる担々麺だコレ。
本場の担々麺は食べた事ないけど、きっと本場と同じ味なんだろうなと思わせる。
美味いなぁ~コレ。
この店には3種類の調味料が常設されている。
「黒酢」中国の黒酢。
「大蒜」生の刻みにんにく、
「腐乳」豆腐を発酵させたもの、
何も入れずともすでに完成されているのでこれらを入れるのを躊躇する(^^;
半分食べた頃に少しずつ入れてお試し。
ほんの少しでもそれぞれ全然味が変わる。これは上級者向け。
この店に何度も来て慣れた頃に使うやつかも。
別の器で来た角煮はごはんと一緒に食べた。
角煮は口に入れた瞬間に八角の味わいがブワワワワ。
こちらも本格中華料理屋でしか味わえない角煮だわ。
最後に残った角煮の汁がもったいなかったので担々麺のスープとフュージョン!
あ。ちょっとやり過ぎた(^^;
味が濃くなり過ぎた。
担々麺が食べたくなったらまた来よう。
この店は「汁なし」「日式」「成都式」と、あと3回食べないとイカン。
【追記 2019.03.06】
汁なしも試してみた。
成都式汁なし担々麺。
この状態で出されるのでよ~くかき混ぜてから食べる。
味は汁ありとほとんど変わらないかなぁ。
変わらないならスープも楽しめる汁ありの方がいいかも。
こっちもこっちで美味いけどね。
後半は「大蒜」と「腐乳」を入れて味を変えてみた。
あ、「大蒜」は汁なしの方が効果的かも。