2019年1月4日(金)
バンドリ! ガールズバンドパーティ!Presents
WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム
東京・東京ドーム
【第0試合 NEVER無差別級6人タッグ王座 ナンバーワン・コンデンダー・ガントレットマッチ】
出場チーム:
田口隆祐&矢野 通&真壁刀義
デビッド・フィンレー&ジェフ・コブ&永田裕志
チャッキーT&バレッタ&後藤洋央紀
デイビーボーイ・スミスJr.&ランス・アーチャー&鈴木みのる
マーティー・スカル&高橋裕二郎&ハングマン・ペイジ
×スミスJr.&ランス&鈴木(8'9 横入り式エビ固め)田口&○矢野&真壁
後で入場したチームが圧倒的有利なガントレットマッチw
去年までは時間差バトルロイヤルだったけど、無くなってしまって残念。
新日本のOBとか海外からのニューキャラとか、
サプライズがいっぱいで新年の興行に良かったんだけどな。
デビッド・フィンレーが頑張っていたなぁ。
真壁と矢野のタッグが復活しそうな予感。
【第1試合 NEVER無差別級選手権試合60分1本勝負】
×飯伏幸太(18'13 ストームブレイカーから片エビ固め)○ウィル・オスプレイ
第1試合にこのカード持ってきたマッチメーカーはどうかしてる。
セミかその前ぐらいでいいよ。
危険な攻防はまさに近未来プロレス。
試合後に動けなくなった飯伏が心配。
【第2試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 3WAYマッチ60分1本勝負】
出場チーム:
金丸義信&エル・デスペラード、SHO&YOH、鷹木信悟&BUSHI
×SHO&YOH(6'50 ラスト・オブ・ザ・ドラゴンから片エビ固め)○鷹木信悟&BUSHI
あっけなく決まってしまったな。
序盤は3Kがよく動けてたけど、最後は鷹木の一人舞台だった。
【第3試合 ブリティッシュヘビー級選手権試合60分1本勝負】
×石井智宏(11'35 変形卍固め)○ザック・セイバーJr.
ザックのサブミッション地獄に見事にハマっていった試合。
【第4試合 IWGPタッグ選手権試合 3WAYマッチ60分1本勝負】
出場チーム:
タンガ・ロア&タマ・トンガ
SANADA&“キング・オブ・ダークネス”EVIL
ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン
○SANADA&EVIL(10'15 ラウンディング・ボディプレスから体固め)ニック&×マット
なんだかあんまり印象に残らなかった試合。
【第5試合 IWGP USヘビー級選手権試合60分1本勝負】
×Cody(9'2 パルプフィクションから体固め)○ジュース・ロビンソン
ちょっとバタバタしてたかなぁ~。
Codyの旨さにジュースが追いついてない感じ。
【第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合60分1本勝負】
×KUSHIDA(11'17 ブラディークロスから片エビ固め)○石森太二
石森の本領が発揮されないままに勝ってしまった試合かな。
【第7試合 スペシャルシングルマッチ60分1本勝負】
×オカダ・カズチカ(14'18 ブレードランナーから片エビ固め)○ジェイ・ホワイト
テーマ曲とコスチュームを戻したオカダの雰囲気が素晴らしい。
試合もほぼオカダが支配していた。
ジェイはこれからトップ戦線でやっていくにはさらなる成長が必要だね。
【第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合 ノーDQマッチ60分1本勝負】
×クリス・ジェリコ(22'35 デスティーノから片エビ固め)○内藤哲也
オールドスタイルなデスマッチ。
ジェリコが内藤を踏みつけて「冬木サーン!」と叫んで
ポージングしたところは泣けた。
【第9試合 IWGPヘビー級選手権試合60分1本勝負】
×ケニー・オメガ(39'13 ハイフライフローから片エビ固め)○棚橋弘至
棚橋はそんなにコンディション良くなさそうだったね。
ケニーもそんな棚橋に合わせている雰囲気。
棚橋的には良い試合だったけど、
ケニー的にはポテンシャルが十分に発揮されたとは言えない試合だったと思う。
【総評】
1月1日にアメリカでオール・エリート・レスリングという新団体が
設立される事が発表された。
コーディは既に契約済み、ヤングバックスは確定的。
さらにクリス・ジェリコ、ハングマン・ペイジ、ケニー・オメガといった
新日の常連外人もそれに続くのではないかという噂が広まっている。
今日のカードはまるでそれに合わせたようなカードばかり。
なんだか政治的な禊マッチを見ているようで入れ込め無かったな。
(試合からリアルな哀愁が漂っちゃって)
それは置いておいても、普段着の両国クラスカード。
来年はドーム2連戦が実現するらしいけど、
さすがにここまでサプライズの無い興行だと客入りは厳しくなるのではないだろうか?