2018年9月1日(土)
丸藤正道デビュー20周年記念大会『飛翔』
東京・両国国技館
【第1試合 15分1本勝負】
〇モハメド ヨネ&宮脇純太(4'45 キン肉バスターから片エビ固め)百田光雄&×菊地毅
百田69歳w
菊地毅でさえ53歳だもんなー。
【第2試合】
齋藤彰俊&×井上雅央&川畑輝鎮(5'34 ダイビング・ヒップアタックから片エビ固め)佐野巧真&本田多聞&〇越中詩郎
この試合も平均年齢凄いぞw
越中詩郎が見れただけで眼福。
【第3試合 30分1本勝負】
クワイエット・ストーム&×タダスケ(5'55 アックスボンバーから片エビ固め)〇大森隆男&コーディ・ホール
コーディ・ホールはまるでベテラン選手のような動きだな。
これからの選手なんだから、もっとキビキビ動いて欲しいところ。
【第4試合】
HAYATA&×YO-HEY(9'50 キングコングラリアット→片エビ固め)〇近藤修司&黒潮イケメン二郎
カズ・ハヤシの欠場で代打出場となった黒潮イケメン二郎。これが大当たり。
黒潮イケメン二郎の試合はじめて見たんだけど、これは人気者になるはずだわ。
ショーマンプロレスも動きにキレがあるから成り立つんだよな。
中途半端さが無いのがいい。
今日は良い収穫だった。レッスル1観に行きたくなった。
【第5試合 30分1本勝負】
Hi69&田中稔&〇鈴木鼓太郎(8'59 ブルーディスティニーから体固め)大原はじめ&×熊野準&諸橋晴也
鈴木鼓太郎とか田中稔とか懐かしいなぁ〜。
田中稔はコンディションをキープしてるみたいだね。
鈴木鼓太郎はそこまで動きにキレを感じなかった。
ノアのジュニアリーグに参戦する模様。
鼓太郎曰く「いまのノアジュニアは最弱だ」
【第6試合 30分1本勝負】
中嶋勝彦&〇マサ北宮&太陽ケア(11'33 サイトースープレックスからエビ固め)潮崎豪&清宮海斗&×KAZMA SAKAMOTO
小川良成が欠場となり、代打でKAZMAが出場となった。
潮崎はもっと弾けていい存在なんだけどなー。
年齢層の高くなってるノアで、
一番経験と年齢がちょうどピークの選手なんだから。
【第7試合 30分1本勝負】
拳王&×小峠篤司&マイバッハ谷口(15'51 蒼魔刀からエビ固め)高木三四郎&〇HARASHIMA&男色ディーノ
いつものDDT的ホモムーブ。
それにしても小峠どうしちゃたの?
変なキャラついちゃってるけど、もう強くなる事はあきらめた?
試合後、森嶋がリングサイドでマイクアピール。
相変わらずマイクがヘタだな〜。
【第8試合 30分1本勝負】
△杉浦貴&原田大輔(30'0 時間切れ引き分け)△秋山準&青木篤志
ひたすら眠い30分だった。
これがセミというのはキツイ。
秋山準はもう昔の動きじゃないね。
それに引っ張られちゃってるのか、他の4人も流れを生み出せず。
【第9試合 丸藤正道デビュー20周年記念試合 60分1本勝負】
〇丸藤正道(34'12 ポールシフト式エメラルドフロウジョンから体固め)×ヒデオ・イタミ
2006年1月22日のGHCジュニアヘビー級選手権試合。
そして2008年10月25日の
GHCジュニア・ヘビー級選手権&世界ジュニアヘビー級選手権試合。
俺様が生で見た二人のシングルはこの2試合だったと思う。
どちらもハイパークオリティな試合だった。
はじめて「あ、これヘビー越えたな」と思った攻防。
あれから10年経つのか・・。
WWEに渡りイタミ・ヒデオとなったKENTA。
だが試合が始まれば、それはもうKENTAだった。
良くも悪くもWWEでついた色は感じられない。
いわゆる「凱旋帰国で生まれ変わった日本人選手」ではない。
技だってほとんど変わっちゃいない。
だが、残念ながら、かつての名勝負再現とはならなかった。
KENTAが日本のスタイルから離れすぎてしまったゆえか、
はたまた年齢的なピークを過ぎてしまったからか。
最後も唐突に終わっちゃったなぁ。
もう少し終盤の攻防を期待してたなぁ。
総評:
久しぶりに見る選手。
そして初めて試合を見る選手。
情報が一気に流れ込んできた日だったな。
ノアの戦力不足は痛烈に感じるねぇ。
MVPはやはり黒潮イケメン二郎。