今日のチョイ呑み(37)「港まち岡むらいち」

焼津の「港まち岡むらいち」という居酒屋さんでチョイ呑み。
いや、本呑みだw

この店は外に看板が出ていない。
奇妙な模様のブロックの中へと進む勇気が必要だ。
店内へ入るとカウンターへと案内される。
この店はご当地酒である「磯自慢」が一通り揃っている。
今日は磯自慢を飲み比べながら
駿河湾で水揚げされた魚介とともに進めていくという作戦だ。
まずは刺し身アラカルトを「磯自慢 吟醸」と頂きます。

刺し身は「南インド鮪」「かつを」「天然カンパチ」。
いずれも地元で水揚げされたものをセレクト。
それにしても南インド鮪美味いっ!!
脂ののりが繊細でお酒によく合う。
鮪と言えば本マグロを頂点にあとの種類はちょっと落ちる印象あったけど、
鮮度でこうも違うのか!
かつをとカンパチもプリプリで素晴らしい。
磯自慢は吟醸酒でも辛めのガツン系。
 

2杯目は「磯自慢 純米吟醸」。
ごめん!吟醸との差がよくわかんないw
アテには「筍の姫皮ポン酢」。ぜんぜん筋張ってない。
まさにタケノコのお刺身。
 

続いては一杯2000円の「磯自慢 大吟醸」!
ガツンとした尖った部分は変わらないけど、すぐにスッと消える引き際。
大吟醸でも酒造によって全然方向性が変わるんだなぁ。
アテは「真イカのゴマ味噌和え」。
イカってゴマ味噌に合うんだなーっ!
肴のために生まれてきたような料理。
 

続いては「磯自慢 特別本醸造」。
アピール感強め。
アテはこの店オリジナルの「じゅるじゅる」。
東京で言う「ばくだん」的なアテだねー。
海鮮、温泉たまご、納豆、とろろ・・
といったところを混ぜ混ぜして海苔に巻いて頂く。
 
店を出て誰もいないシャッター商店街を缶ビール片手にブラブラ。
良い酒で酔ったあとのこの時間も贅沢だよねぇ〜。