プロレス観戦記「2018.05.19 新日本」

2018年5月19日(土)
ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25
東京・後楽園ホール


【第1試合 15分1本勝負】
海野翔太
(7'26 逆エビ固め)
×辻 陽太

ボストンクラブはヤングライオン前座試合の伝統だね!


【第2試合 20分1本勝負】
×岡 倫之&タイガーマスクACH
(11'6 バタフライロック)
YOSHI-HASHI&YOH&ウィル・オスプレイ

オスプレイは一人だけ身体能力が飛び抜けてるなあ。
ACHも身体能力高いけどケガが多い印象。
YHOはもうちょっと個人プレイを魅せないとダメだろう。
スーパージュニア初参加なんだから。


【第3試合 20分1本勝負】
×トーア・ヘナーレ&フリップ・ゴードン
(11'16 ゴッチ式パイルドライバーから体固め)
金丸義信&〇鈴木みのる

リーグ戦に参加しに来日したフリップ・ゴードンに
鈴木みのるを当てるなんて酷いなあw


【第4試合 20分1本勝負】
BUSHI&〇SANADA
(9'45 Skull End)
石森太二&×チェーズ・オーエンズ

石森はもうちょっと今までと違うところを出せると良かったね。
チェーズ・オーエンズは太ったかな?


【第5試合 「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦30分1本勝負】
〇ドラゴン・リー
(17'31 デスヌカドーラから片エビ固め)
×SHO

ドラゴン・リーはSHOの見せ場を引き出していたように思う。
SHOはもう少しドラゴン・リーの技をちゃんと受けてあげられると良かった。
粗削りだけど熱量の高い試合だったことは確かだ。
それにしてもドラゴン・リーはカッコいい。


【第6試合 「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦30分1本勝負】
×田口隆祐
(13'17 エル・エス・クレロ)
エル・デスペラード

田口はすっかりジュニアの矢野通的な立ち位置になったなあ。


【第7試合 「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦30分1本勝負】
×KUSHIDA
(13'47 オール・ヘイル・セイビンから体固め)
〇クリス・セイビン

クリス・セイビンと言えばアレックス・シェリーとのモーターシティ・マシンガンズ
そしてKUSHIDAはアレックス・シェリーとタイムスプリッターズを組んでいた。
そういうエピソードのあるカードだ。
クリス・セイビンはあんまり飛ばないスタイルだったのかな?
スーパージュニアの中では異質な存在なのかも知れない。
それにしてもクリス・セイビンはよくKUSHIDAの動きを研究してるなぁ。


【第8試合 「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦30分1本勝負】
高橋ヒロム
(20'47 三角絞めでレフェリーストップ)
×マーティー・スカル

ライガーが今年から出場しなくなり、
田口やタイガーマスクが確実にレジェンド化していく中で、
高橋ヒロムに期待するものは大きい。(SHO、YHOはまだ早い)
その試金石としてマーティ・スカルは絶好の相手。
危なっかしいシーンがありつつも、及第点のメインを達成したと思う。
マーティ・スカルという相手も良かったのかもなー。


【総評】
ジュニアも世代交代し、
ヒロム、SHO、YHOといった次代の戦力が試される年になってきた。
そのあたりがどこまで爪痕を残すかが興味の焦点になりそうだ。
身体能力ではオスプレイがずば抜けてるから、
中心はどうしてもオスプレイになりそうだけどね。