世にも奇妙な物語で好きなエピソード

世にも奇妙な物語」。
連続ドラマとして放送された同作は、
ヒッチコック劇場」や「ミステリーゾーン」のような
サスペンス&ホラーをメインの題材としたオムニバム構成である。
今でも番組改編時期などに特番枠で放送されたりする。
放送当初は実験的な作品が多く、
そのチャレンジはときおり傑作を生み出してきた。
そのうちの一つとして「ハイ・ヌーン」がある。
 
熱い夏の日の大衆食堂の日常風景。
一人のサラリーマン風の男がやってきて
メニューを端から次々と注文し平らげていく・・というお話。
このドラマの面白いところは、男の行動は終始一貫しているのに、
周囲が「無関心」「興味」「驚き」「感動」「不安」と変化していくことだ。
観ていない人は探してみてくれ。
 
ちなみに本作の原作は江口寿史の漫画『すすめ!!パイレーツ』であるw