築地移転カウントダウンランチ(6)

築地市場豊洲へ移転する日が今年の10月11日に決定した。
そこで気になるのは場内にある食事処。
同じ店舗が豊洲に出来るのか?
それとも場内に形態を変えて残るのか?
撤去されてしまうのか?
(場外はそのまま残るらしい)
 
そこで俺様は、その味を心とブログに刻み込む事にした。
俺様は場内の味を忘れない!

今回訪れたのは「やじ満」というラーメン屋さんだ。

冬になるとほとんどの客が食べるという牡蠣ラーメンを食べに来た。
この日は列が出来ていたが、残りの行くべき店も少なくなってきたので仕方なく並ぶ。
前の方に並んでいた美人女子。
「彼氏が後から来るんで先どうぞ」と後ろの人に次々と入店を譲る。
そうこうしている間に閉店時間の13時で暖簾がしまわれ、
観念したのか美人女子一人で入店。
いったい何があったんだ・・。
 
俺様も入店し、牡蠣ラーメンともう一つの名物である焼売を2個注文した。
ちなみに焼売2個を注文するときは半個と言う。
1個だと4個になる。じゃあ2個と頼んだら8個来るのだろうか?
どきどきしながら焼売を待っていると2個来た。ホッ。

辛子とソースでパクリ。
ジューシーな豚汁が口の中に広がる。美味い。
有名店の肉まんの餡のような味わいだ。
焼売を食べ終わる頃に牡蠣ラーメンが到着。

大ぶりの牡蠣がラーメンの上に6個ほど浮いている。
塩味のスープは牡蠣の旨味が溶け込んでいて嬉しくなる。
塩ラーメンというより牡蠣塩ラーメンというジャンルに思えるなぁ。
具は他にニラ、キクラゲ、タケノコといった感じ。
いやしかし牡蠣と麺って合うんだなぁ〜。
体の芯から温まる良質ラーメンであった。
 
ちなみにこちらは場内でおそらく最も行列の絶えない店「寿司 大」。

列の進みが遅いのは、
一度入った客がなかなか席を立たないので回転が悪いんだろうな。
これに並ぶ気もないし、お値段もランチの範疇ではないので食べずにご紹介。