今日は池袋の「タイ料理ダイニングオーキッド」でカレー修行だ。
店先に「世界一のカレー」なる文言を見つけては入らないわけにはいくまい。
地下に入ると薄暗い店内。異国の雰囲気ステキ。
俺様は世界一を冠する「マッサマンカレー」に
目玉焼きのトッピングを追加して注文した。
やがてカレーがやってくる。
うむ、見た目は美味そうなり。
そしてルーを味見してみる。
うおっ!甘い!
タイカレーのピリリとした刺激はほとんど無く、上品な甘さが口の中に広がる。
目玉焼きの黄身を溶かして食べるとさらにマイルドになって美味い!
具は鶏肉、ジャガイモ、ニンジンといったものが大きな塊でゴロゴロ入っている。
ちょっと調べてみたら、マッサマンカレーとはタイ南部で
イスラム教徒の間で食べられているご当地カレー。
タイの中でもマイナーなカレーなのだという。
ではなぜ世界一なのかというと、
アメリカの情報サイトで「世界で最もおいしい50種類の食べ物」に選ばれたらしいのだ。
マッサマンカレーはカルダモン、シナモン、クローブといった
タイカレーではあまり使われないスパイスが使われているとのこと。
なるほどなぁ。
確かにタイカレーでありながらタイカレーとしては異質な味わいだ。
ライスが堅かったのが残念だったな。
もっとふっくら炊いた方がこのカレーには合いそう。
わざとかたくしているのか失敗なのかはわからないが。