別名「電脳九龍城」と呼ばれるこの建物。
川崎駅から歩いて10分ほどの場所にある。
昔、富士通が「電脳遊園地」というイベントをやっていた事があるが、
それとは関係無いように思えるぜ。
一件してアジアの怪しい倉庫みたいな外観。
香港に存在したスラム街「九龍城」をコンセプトにした建物だという。
入り口の前には重厚な扉。
この施設は大人向け。
入り口に「18歳未満の方は入場できません」との看板。
ぶっちゃけ激しく入りづらい。
ここは本当にゲーセンなのだろうか?
一歩入ったが最後、いかがわしいサービスに引き込まれて身ぐるみ剥がされるのではないか?
そんな不安を抱えながら扉の中へ・・。
扉が開くとその向こうには再び妖しげな鉄の扉。
ブシューッと蒸気が吹き出してそこが開く。
開いたその先は秘密組織の地下通路のような雰囲気。
壁の向こうでは異国の言葉がかわされている。
窓を覗くと、そこから見える小部屋で少女が下着姿で眠らされている。
うむ。いかがわしい。ここは(良い意味で)いかがわしいぞ!!
エスカレーターで2階へ上がってみる。
おお!確かにここはゲーセンだった!
周囲を見渡すと1階と同じく魅惑的な内装が目をひく。
この世界観はトイレへも続く。
素晴らしいぜ。
この雰囲気作りがある事で
ビデオゲームへのプレイ気分も高揚してくる。
素晴らしい施設だぜ。
さて、それでは気になったゲームをプレイしていこうか。
セガのラッドモービル。
これ遊ぶの高校のとき以来だ。
神田三省堂の隣にあったゲーセンで学校帰りに遊んだ記憶。
夜になったらヘッドライトを手動でつけるんだよねー。
あ。ライトつけるボタン探してたらコースアウトしたw
カプコンの初代ストリートファイター。
これは筐体で遊ぶのは中学生以来。
池袋サンゴーカメラの横にあったゲーセンで遊んだなぁ。
あの頃はボタンが硬かったのか、それとも自分が非力だったのか、
波動拳が全然出なくてねー。
PCエンジンに移植されたときも同様で、
十字ボタンで親指の皮が剥がれたりしてたよ。
でも今プレイすると普通に出せる。
涙でてきた・・。
アタリのガントレット。
まさかガントレットを筐体で再び遊べる日が来るとはなぁ。
エルフとウォーリアーだと遊びにくいって言うねw
誰かこのゲーセンに4人で集まってパーティプレイしようぜ!
ナムコのリブルラブル。
左右のスティックで2体のキャラクターを同時に操作するオンリーワンのゲーム。
このゲームもリリース当時以来だよ筐体で遊ぶの。
楽しいなぁ〜。
いや、ここはまさに“大人の楽園”だわ。
設置してる筐体に偏りがあるものの、雰囲気だけでも値千金の価値ありだ。
(※入場だけなら無料です)
(※レトロじゃないビデオゲームもあります)