世にも奇妙な酔っ払い伝説

先週金曜のこと。
会社を早く出て、
神田で開催されていた「神田縁起市」というのに顔を出してみた。

小学校の跡地を利用したイベントスペース。
校庭を囲むように飲食のテント。
中央は飲食スペース。そしてイベントステージ。

俺様がついた頃には、
ドリームガールズみたいな3人組のお姉さんが
お馴染みのナンバーを歌って盛り上がっていた。

まずはビールで飲み歩き。

燻製ベーゴンバーガーなどで腹を満たしつつ、
ホッピーや日本酒に切り替え。

撤収までいたのだが、事件はこれから起こる。

へべれけになった俺様は帰りの電車で寝てしまったらしい。
駅員に「終電ですよー」と起こされる。
いかんいかんと駅を出て俺様は歩いて家の方角へ向かった。
2時間ぐらい歩いたのだが、全然見慣れた風景にならない。
それどころか、民家が少なくなり、電気の灯りすら届かない畑道を歩いていた。
「いったい・・どこなんだここはーーーっ!!」
スマホを取り出してGPSで場所を確認しようとした。
するとスマホの充電が切れていた・・。
もうここは道路まで出てタクシーで帰るしかない。
だが歩いても歩いても、畑から抜け出れない。
車も全く走ってない。
意識朦朧とする中で、俺様は何かに躓いて転倒。
顔、腰、足首を負傷。
足を引きずりながらやっとどこかの国道へ出た。
そしてなんとかタクシーを見つけ、自分の最寄駅を告げる。
やっと家に着いた頃には空はもう明るかった。
かかったタクシー代は1万5千円。
俺様はいったいどこまで行ってたんだーーっ!
ちなみにまだうまく歩けません(-。-;