カレー番長への道 〜望郷編〜 第93回「Pyramid」

今日は東銀座にあるドイツ料理屋さん「Pyramid」で欧風カレーを頂いた。

地下への階段を下りて扉を開けると、
そこは夜に飲みに来ても雰囲気良さそうなドイツ居酒屋。
ドイツ料理屋さんがカレーを出しているのは珍しい。
カレーの種類もチキン、ビーフ、ソーセージ、激辛キーマ、週替わりカレーと揃っている。
ここはドイツなのでソーセージカレーを選択。
さらにトッピングが一品無料。目玉焼きを選択。
さらにライス大盛を追加。
やがてカレーがやってくる。

一口食べて「なんじゃこりゃーーっ!」と叫びそうになった。
クリィーミーな口当たりの後に強烈な苦味が広がる。
あ!これは樽生ドイツビールで煮込まれてる!
美味い!美味くて新しい!!

他の欧風カレーとは一線を画す、まさにドイツカレーだわコレ。
ソーセージも刻まれたのが入ってるのかなと思いきや、本格的なのが丸々一本。
ソーセージの主張も強い。
いいぞ。
ここのカレーはいいぞ!


【2023年12月5日追記】
東銀座の「Pyramid(ピラミッド)」が八丁堀に移転していた。

店員さんも新しい人に入れ替わっているのか、バタバタしている。
呼ばないとなかなか来ないので自分で呼んで注文。
頼んだのはいつもの「ソーセージカレー」目玉焼きライス大盛り
注文してから30分過ぎてもカレーが届かない。
まわりをみるとほとんどの人がカレー待ち。
テイクアウト待ちの人も外で30分待っている(^_^;)
前の店舗の時はこんな感じじゃなかったから、
やっぱりスタッフが世代交代したのかもなー。

35分後にカレーがやってきた。

味は変わらぬ絶品カレー。
ドイツビールの苦味がカレーに効いている。

ライスの上の目玉焼きをどかすと、マッシュポテトが隠されている。

これにカレーを絡めて食べると旨味マシマシ。

味は完全に継承しているので、
あとはオペレーションを整えて末長く繁盛して欲しいぜ。