麺のゆで時間。
もっともポテンシャルを発揮するゆで時間というのは存在するはずである。
硬すぎず、柔らか過ぎす・・みたいな。
パスタの世界にはアルデンテという言葉があるぐらいで。
アルデンテとは麺が完全に茹で上がらずに
麺の中心に髪の毛の細さ程度の芯を残して茹でられた状態のこと。
パスタはそれが最高の状態だという。
だが待ってくれ。
博多ラーメンの世界になると、
茹で時間は「粉落とし」から「バリやわ」まで幅広い。
これを解釈すると
「茹でる時間は客の好みにより異なる」という事になってしまう。
一体、麺の茹で時間に正解はあるのだろうか?