ポプラ通りと五番街、類似した若き恋と郷愁の物語があったんだなぁ

君がいつかあの町まで行く事があったなら、ポプラ通り小さな家たずねて欲しい。
五番街へ行ったならばマリーの家へ行き、どんな暮らししているのか見て来て欲しい。

そこに今も優しい目の娘が住んでいたら、あいつはとても元気とそれだけ伝えて来て欲しい。
五番街は古い町で、昔からの人がきっと住んでいると思う、訪ねて欲しい。

木綿の服をなびかせてよく笑うあの娘も、今では大人の恋をして僕を忘れたろうか?
マリーという娘と遠い昔に暮らし、悲しい思いをさせた、それだけが気がかり。

ポプラ通り、そこはいつも夢が帰るところ、時が流れ去ってもあの日の僕がいる故郷。
五番街で噂を聞いて、もしも嫁に行って、今がとても幸せなら寄らずに欲しい。