ビニールに入ってる本

いまはもう絶滅していると思うが、
人通りの少ない路地裏などに「エロ本の自販機」が点在していたw
当時、エロ本と言えば、化粧の濃いオバさんのグラビアと、
むせ返るような劇画漫画で構成されているものばかりだったが、
エロい光景を簡単に見ることが出来る窓口はそれしかなかったのだ。
本屋でエロ本を買う勇気のない中学生が、
深夜にこっそりやってきて購入するその光景は、
古き良き昭和の原風景の一つだと俺様は思う。