「それでも私は触られた」シナリオプロット

主人公は男性25歳のサラリーマン。
通勤ラッシュの朝、股間を激しくまさぐられる。
腕を掴み、相手を引きずり出すと、相手は50代の中年男性。
聞くと大きな会社の取締役だという。
中年男性は「そんな事はしていない」の一点張り。
駅員も「勘違いではないですか?」と半笑い。
主人公は尊厳を傷つけられたと裁判を起こす。
女性への痴漢行為とは違い、男性同士の痴漢行為が有罪判決となった例は無い。
圧倒的不利な状況の中で、裁判のキーとなったのは、
中年男性がゲイであるのか否かだった。