新潟日本酒の旅(2)

さて、昨日の続き。
蔵元さんに話を聞くと、経営難でギリギリのところも少なくないらしい。
何とか日本酒を広めようと様々な変化球での工夫が見られた。

日本酒を使った変わり種リキュールとか、
ウィスキー樽で仕込んだ日本酒とか。

樽酒は他の蔵元にもあったけど、樽の香りがちゃんと日本酒からしてきて面白かったなぁ。
高橋留美子とコラボした日本酒もあった。
こちらは吟醸酒なのにラム酒

そして管理人さん!


イメージ的には一の瀬のおばさんの方が日本酒に合ってる気もするけどw

こちらはかめに入った「かめぐち酒」
無ろ過のしぼりたてでアルコール度数が19.5度。
柏崎市のお酒。たまりませんばい。

こちらは新潟SAKEラバーズという日本酒を世界に広める活動をしている方。
その活動で作られたお酒がコチラらしいよ。

世界中に日本酒の美味さが認められるのはいいことだね。
こういう活動で少しでも蔵元さんの利益になりますように。
 

「越後謙信SAKEまつり」から
歌瀬純ちゃん歌瀬吟ちゃんも応援にかけつけたぞ!

彼女達は天使なので関係の無いウコンの力もアピールしてくれたぞ!
(彼女達にしきりと抱きついているセクハラぎりぎりの酔っぱらいさんもいたw)


さて、酒の陣を早めに出てしまったので、
俺様はここから歩いて1時間ほどのところにあるマリンピア日本海へ向かう事にした。
それにしても昼下がりに歩いている人はほとんどいない・・。

車でしか移動しないのかなー?
ほとんどシャッターをおろしている商店街の中で、
一店舗だけ店を開けている甘納豆屋さんが愛おしい。


 
やっとの事で「マリンピア日本海」到着。


 
水族館の雰囲気は好きなんだけど、
何かフォーマットが統一されていて場所ごとの特長ってそんなに無いんだよね。
日本は世界有数の水族館大国なんだから、
オリジナリティのある水族館が出てきてもいいと思うんだよね。
 
帰りも歩くのはキツイのでバスに乗って新潟駅へ。
最後はこちらで日本酒をゆっくり飲みながら寿司食って帰る。

新潟には期間限定のセット「寿司三昧 極み」というのがある。
これは現地の寿司職人が生み出したセットで、
旬の地魚やトロ、イクラなどの特上タネ10貫を3000円で食べれるというもの。
提供参加店ならばどこでも食べれるというのが便利。

「今の時期の旬は何ですか?」と聞くと、
「ブリも終わっちゃったし・・白身かなぁ?」と言うのでそれに従ってみる。

キスの握り。
これも悪くはないけど、脂ののりまくった中トロが一番美味かったなぁ。

これ都内の回転寿司で食べたら「大トロ」として回ってそうだね。(^^;
 
ついつい長居し過ぎて、帰りに寄ろうと思っていた酒店が閉まってしまった・・。
18時閉店するなんて早いよ・・。酒の陣開催中は遅くまでやれば儲けも上がるだろうに・・。
酒の陣でも気に入ったお酒はちょっと買ったけどさ。
 
そんなわけで新幹線でビューって帰ったわけだが、
さすがに酔いと疲れがまわっていたために、目的の線を一本乗り過ごしてしまった。
自由席券にしといて良かった・・。
 
最後に新潟駅前で見つけた気になる店をご紹介。

新潟なのに三國志
出てくるのは中華料理だろうか?
日本酒のお膝元である新潟であえて穀物から蒸留した中国酒を飲み交わしながら
居合わせた客同士で桃源の誓いでもするのだろうか!?
 
(あとで調べたらメニューは普通の和風居酒屋で日本酒も揃っているようだったよw)