去りゆくレンタルビデオ

俺様はもう2年以上レンタルビデオ屋を利用していない。
中学生の頃にはじめて近所に出来たレンタルビデオ屋。
それから毎週のように通って週5〜6本の映画を見ていた。
あんなに足繁く通っていたレンタルビデオ屋をまったく利用しない現在。
なぜか?
生活導線にレンタルビデオ屋が無い。
これが大きい。
当然だがレンタルビデオは店まで借りに往復したあと、
さらに返しに行かなければならない。
生活導線にあれば移動のついでに借りればノーコストで利用出来るが、
それが今は出来ない。
これが一番大きい。
ではネット配信サービスを利用しているのかというと答えはノー。
まず高い。低画質で300円、高画質で800円とかする。
それと驚くほどタイトルが揃っていない。
ビデオ全盛期はそれこそビデオ闇市のようなZ級タイトルが棚を埋め、
ワクワクが止まらなかった。
特にホラー映画は棚の端から端まで根こそぎ借りた。
今はあの頃のホラータイトルでDVD化されているものはごく僅かだ。
エンターテイメントの乏しい国になったな日本は。