あしたのジョーの野暮な話

宿命の相手、力石徹
出所後に彼と試合をしたいためにボクシングを続けたジョー
だが力石はウェルター級。ジョーは2階級下のバンタム級
ジョーとの試合を実現させるために
力石は過酷な減量でバンタム級に階級を落とし、
それが原因となって力石はリングで亡き人となる。

だがここで野暮なifを考えてみる。
これ力石が減量するのではなく、
ジョーが増量してたらどうだったのか?
のちの描写でもあるように、ジョーはまだ成長期の身体。
ほっといても体重はどんどん上がっていく。
2階級増量が無理なら、
ジョーが1階級増量、力石が1階級減量でもいい。
そうすれば力石は試合で死ぬ事は無かったし、
ジョーバンタム級にこだわるあまりに選手生命を縮める事も無かった。

ジョーのファイトスタイルから言って
パンチドランカーになる事は免れなかったかも知れないが。(^^;