動物擬人化ドールハウス戦争

エポック社の看板商品である『シルバニアファミリー』。

ライバルの玩具メーカーはこのヒットに目をつけて類似品を開発した。
タカラ社は『3年2組のなかまたち』、バンダイは『メイプルフレンド』。

だがあまりに商品デザインが似すぎていたために、
いずれも“『シルバニアファミリー』の派生系”だと勘違いされた。
結果、今でも流通しているのは本家『シルバニアファミリー』のみである。

ちなみに『メイプルフレンド』は
東映動画のアニメ『メイプルタウン物語』の玩具化である。
アニメのキャラデザはものすごくキュートだったのだが、
玩具はそれに似せるのではなく、
あくまでシルバニアに寄せていってるフシがあった。
もしアニメそのままのコレクションドールだったら集めてたと思う。