カレー番長への道 〜望郷編〜 第22回「二ランカフェ」

今日は埼京線戸田公園駅の住宅地でひっそり店を開いている
タイ料理屋「二ランカフェ」へ。

13時頃に到着したのだが、席は8割ほど埋まっていた。
住宅地でこの人気は凄い。
店内はナンプラーの匂いが充満している。
ダメな人にはツライだろうが、
そもそもそういう人はタイ料理屋に来ないか。

ランチメニューは4種ほど。
イカレーを食べるつもりだったが、
“エビのカレー炒め”が気になったので予定変更。
タイでの名前はクンパットポンカリーというらしい。
これもカレーって事だ。

まず最初にサラダとスープがやってくる。
そしてそこからしばらく時間を経てカレーがやってきた。

まずサラダから。
甘酸っぱいドレッシングがタイっぽい。
上に乗ってる蒸鶏が嬉しい。
だがスープは残念。
写真撮るためにカレーが来るまで手をつけずにいたら、
すっかり冷めていた。
写真はともかく、
全部揃ってから“ローテーション食い”したい人もいるだろうから、
一緒に出した方がいい。

ではカレーを実食。
うっ!?こ・・これは!!
口の中で知ってる味が広がった。
これはディスるわけじゃない。良い意味で言う。
このカレーの味は
カールのカレー味にそっくり!!
このカレーも甘さが特徴。
スパイスの効いたカレーが好きな人には残念かも。
でも何だろう。
全然スプーンが止まらない。
やめられない、とまらない。
うん、ここのシェフは腕がいいね。
他のメニューも食べてみたいし、夜来てもいいかも。
ちなみにこれにドリンクがついて930円でした。

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【2015/01/25 再訪】

まだこの店でストレートなタイカレーを食べていなかったので再訪。
店内に入ると香辛料とココナッツミルクの香りが鼻を刺激する。
苦手な人は店内にいられないだろうなあ。
今回はグリーンカレーセットを注文。
ライス大盛りは頼めばサービスでしてくれる。
さて、果たしてグリーンカレーも甘いのだろうか?
カレーの前に生春巻きが先着。

皮がモチモチで弾力が凄い。
腹持ち良さそうだなあ。美味し。
それから10分ほどでカレーがやってきた。

うん。上品なグリーンカレーだ。
さすがに甘くはないが額から汗がダラダラ落ちるほどではない。
チキンが4ブロックほど入っている。
あとは赤ピーマンや大根が柔らかく煮込まれている。

スープカレー感覚でライスをスープに沈めて黙々と頂いた。
優等生なグリーンカレーだが、
前回の“エビのカレー炒め”のようなインパクトには欠けたね。
これでドリンク付きで820円。悪くない。
店を出る頃に気づいたのだが、
店内の匂いは全く気にならなくなっていた。
慣れって凄い機能。