池袋を歩いていたら、
こってり系のラーメン屋の前に気になる看板が・・。
グリーンカレーつけ麺だと？
これはカレー番長への道を目指す者なら確認しないわけにはいくまい。
この店は“節骨麺たいぞう”なる店だ。
件のグリーンカレーつけ麺は、
数量限定であり夏季限定のメニューらしい。
俺様が店内に入った直後に券売機が故障した。(--;
しばらく待たされてから食券を購入。
８８０円で並盛りも大盛りも同額。
さらに麺を冷たいものか温かいものか選べる。
カレーが冷めるとマズそうなのでアツモリを頼んだ。
しばらく待ってからカレーがやってくる。
随分と器が小さく感じる。
スープカレー屋のものを想定すると半分ぐらいの量だ。
スープはタイ直輸入のナンプラーとココナッツミルクをベースに、
多種のスパイスをブレンドした“カレーたれ”とのこと。
スープだけ飲んでみるが、ちょっとグリーンカレーっぽくない。
ココナッツミルクが少な目なのかも知れない。
具は鳥のささみ、水菜、ヤングコーン、赤ピーマンといったところ。
水菜ばかりが主張していてインパクトが弱い。
鳥のささみが少なすぎる。骨付きモモ肉ぐらい入っていて欲しい。
もちもち太麺はわりとカレーに合うかも知れない。
グリーンカレーだと平麺の方がベストかなという気もするが、
おそらく他のつけ麺メニューと同じなのだろう。
食べてるときはそんなに感じなかったが、
食べ終わったあと口の中がヒリヒリしていた。
そこそこ辛かったみたいだ。
結論から言うとラーメン屋の変わり種メニューとしてはアリだが、
スープ、麺、具ともにこれというインパクトに欠ける商品だった。
スープカレー専門店ほどのものを求めるのは酷だが、
ラーメン屋ならではのハッタリをきかせても良かったと思う。
(巨大なチャーシューを浮かべるとか)
