今日のチョイ呑み(246)「ムーラン」

東銀座の築地警察署のすぐ前に「日本鶏園」という大衆酒場があった。
入ろうと思うたびに満席でなかなか入れなかった。
今日あたり入れるかな?と思って行ってみたら、
「ムーラン」という四川料理の店に代わっていた!


ここまで来てしまったのだから、清水の舞台から飛び降りる心境で店内へ。

 


まずは生ビールで喉を洗ってメニューを確認する。
メニューを見てビックリした。
「焼き小籠包」「よだれ鶏」「ラーメン類」「肉まん」の
4種しかフードがない!(^◇^;)
ラーメンはツマミにならないので、実質頼むものは絞られる。

 


まずは「焼き小籠包」
一皿6個。
店員さんに「何かつけた方がいいですか?」と聞いたら、
「最初はそのまま食べて、あとはお好みで。オススメは黒酢です」との事。
郷に入っては郷に従え従うぜ。
アツアツの小籠包をゆっくりと慎重にガブリ。


油断するとスープがビュッと飛び出す。
出来立てアツアツのうちにハフハフ言いながら食べるのがやはり美味い!
そして黒酢も合う!
味変として機能。店員さんありがとう。

 


そして「四川よだれ鶏到着。
定食にもできるという事だったので、定食にしてもらった。
よだれ鶏の他はライス、きゅうりの漬物、中華スープ。

 


よだれ鶏めちゃめちゃ花椒が効いててシビレるぅ~。
これはアルコールが進まざる得ない。
俺様が今まで食べて来たよだれ鶏って甘辛程度だったんだけど、
これが四川本場のよだれ鶏なのかぁ!
鶏肉を食べた後は下に敷かれたネギだけが残ったんだけど、
タレがしっかり絡んでるから辛いのなんの!

 


なんだか漬物も辛いw
ライスはダメダメだなあ。乾いて表面が硬くなっちゃってる。
たぶんこの店でライスを頼む客ってほとんどいないんだろうな。

まだオープンしたばかりだからこのメニュー構成なのだろうか?
あと何品かメニューが増えたらチョイ呑みしやすい店になるんだけど。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第477回「カリーシュダ」

今回は茅場町にある「カリーシュダ」でカレー修行だ。


この店のカレーは3種類で、
鶏もも肉カレー」「牛キーマカレー」「ラム肉カレー」
いずれも1300円で、2種あいもりが1500円で可能。
ライス、ルー、それぞれ100円で大盛可能。
俺様は鶏もも肉」と「ラム肉」のあいがけライス大盛で注文した。
やがてカレーがやってくる。


凄くシンプルな盛り付け。サラダ付き。
鶏もも肉カレーとラム肉カレーを交互に食べてみる。
うん、カレーが煮込み料理である事を改めて思い出させてくれる正直なカレーだ。


肉が主役。
何でもここのカレーは19種類のインド産スパイスを自家調合したもので、
小麦粉、人工調味料、添加物を使用していない、
塩分、油分控えめカレーだそうだ。
純粋に美味いけど、計1600円払ったら、
もう少しデラックス感が欲しいところ。
副菜がついてるとか、そういうの。

ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(100)「まるとちび」

今日は池袋広島つけ麺が食べれるお店「まるとちび」でたまのつけ麺だ。


「広島つけ麺」は去年に広島を旅した時に初めて食べたご当地グルメ
東京で食べられる店は珍しい。
店内に入って説明を受ける。
チェック用の紙を渡されるので、それらをチェックしていく。
まずこの店は「広島つけ麺」の他に「まぜそば」もやっている。
どちらかを選択。
そしてトッピングをチャーシュー、蒸し鶏、納豆、山芋、わかめの5種から1つ選択。
次に辛さを5倍、10倍、15倍、20倍から選ぶ。
20倍から上も10倍追加するごとに100円追加すれば出来るようだ。
次に苦手な野菜を抜いてもらうことが出来る。
親切だ!
最後に追加したいトッピングも選べる。
100円のトッピングは麺半玉、半熟玉子、わかめ、薬味ねぎ。
200円のトッピングは麺1玉、チャーシュー、蒸し鶏、納豆、山芋。
もち麦ごはん(100円)、みにぶた丼(300円)も追加可能。
俺様は「広島つけ麺」「チャーシュートッピング」
「中辛(10倍)」「麺半玉」「蒸し鶏」「もち麦ごはん」追加でオーダー。
やがて広島つけ麺がやってくる。


あー、このスープの感じ。
広島で食べたヤツそのままだねー。
「広島つけ麺」の特徴の一つは大量の茹で野菜。


茹キャベツと茹もやしをオニオンスライスや白髪ねぎと一緒に
ドバッとつけ汁へ投入するのが俺様流。


こうすると辛さが和らぐからだ。


そしてチャーシューや蒸し鶏と一緒に野菜と麺を汁に絡めてパクリ。
これこれ。
中華麺に冷たくて辛酸っぱい汁が絡んで美味い!
10倍は俺様にはギリギリの辛さ。これ以上は無理そう。
野菜も食感に変化が出て面白いんだよねぇ。
そして辛さで麻痺してきたときにもち麦ゴハンを頬張るの好き。清涼感。

何より東京に全然進出して来ない「広島つけ麺」を
現地の味のまま食べれるってのが貴重な存在だよね。
なぜもっと増えないのか店主に聞いてみたら、
「広島つけ麺」は仕込みに手間がかかる事と、
野菜が高くて利益が薄いからかもだって。
蒸しキャベツにするときは大玉じゃないと味が落ちるから、
一玉300円ぐらいするキャベツを使わざる得ないらしい。
蒸しキャベツがないと広島つけ麺じゃないしなあ。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第476回「LAILY(ライリー)」

今回は池袋にあるバングラデシュ料理店「LAILY(ライリー)」でカレー修行だ。

池袋は西口公園で毎年「バングラデシュ正月祭」が開催される場所だが、
バングラデシュ料理が食べられるレストランはこの店ぐらいしか知らない。

ビルの2階にある店内に入り、2人掛けのテーブル席に案内された。
メニューを開く。
ランチ時間に注文できるのは6種類のプレート。
SUN、MOON、日替わりカレー、フィッシュ、ベンガルヴィーガンだ。
俺様は一番スタンダードっぽかった「SUNプレート」(1300円)を注文した。
しばらく待っていたが、
俺様の後から来た同じ「SUNプレート」を頼んでいる人へ
先にカレーが運ばれていく・・。
え?俺様の注文通ってないの?
不安に包まれる中、3組飛ばされてやっとカレー到着。
入店から40分後だ。
これはイメージ良くない。


カレーは日替わりが2種類で、豆とナスのカレーマトンキーマだ。
ライスはパスマティライス
副菜にバジ、ボルタ、ピアジ、アチャール、パパド、サラダ、ダルスープ。
このデラックス感が嬉しい。


まずはいつものようにパパドを砕いてライスにふりかける。
まずは「豆とナスのカレー」から。
凄く優しい味!辛さはあまり無い。
豆のカレーにナスやトマトを合わせてるのは珍しいね。
アクセントとして有効。
マトンキーマはマトンのジューシーな肉汁を感じる美味キーマ。
いいぞいいぞ。
ダルスープが香ばしくて美味い!


カレー食べてる途中でスープを挟むととても良い!
ピアジは豆を使った揚げ物。
クリスピーな食感。
バジは炒め物、
ボルタはマッシュした物なんだけど、
アチャールも含めてどれがどれやら(^◇^;)
でもやっぱりカレー到着混ぜて色々と味変させるのが良いんだろうね。
楽しい。
今度は夜に来てバングラデシュ呑みをしてみたい。

今日のチョイ呑み(245)「おでん屋たけし新富町店」

今回の場所は新富町
外観から雰囲気完璧なおでんの店「おでん屋たけし」でチョイ呑みだ。


ここは「銀だこハイボール酒場」や「日本再生酒場」なども展開する
株式会社オールウェイズのブランド店舗で、
あご出汁と鶏出汁、2種類の出汁で作られたおでんが楽しめる居酒屋である。
結構客が入っているが、たまたまカウンターが空いていた。
ラッキー♪

 


まずは生ビールで喉を洗いながら作戦を練る(ここのビールはプレミアムモルツ)。
おでんなので種類は沢山ある。
テーマを絞った方が良さそうだ。
そこで今日は「鶏出汁おでん」を集中攻略する事にした。

 


まずやってきたのは鶏出汁おでんの「牛たんつくね」・・
のはずだったんだけど、何か様子がおかしい。
まず牛たんがつくね状になっていない。
そしてスープが鶏出汁の感じがしない・・。
メニューを確認してみる。
これ、あご出汁おでんにある「牛たんわさび」ってやつでは?
いきなり注文を間違われて「鶏出汁縛り」が崩れてしまった(^◇^;)
しかし、この牛たん煮、柔らかくて厚切りでめっちゃ美味い!
結果オーライの権化w

 


続いては鶏出汁おでんの「半熟玉子」
玉子が鶏出汁スープに浸かってるw


玉子を割ると半熟の黄身がスープへと溶け出す。
白身、黄身、スープを一緒に口の中へと放り込む!
なんて美味いんだコレーー!!
小さな器の中に凝縮されたカルボナーラ感!!

 


もうこれは早々に日本酒に切り替えなければ!
選んだのは愛媛県無濾過純米「伊予賀儀屋」
うん、やっぱりおでんに合う。

 


お次は鶏出汁おでん「アスパラベーコン
先ほどの鶏出汁スープにアスパラとベーコンが浮かんでいるw
もはやおでんの概念がわからなくなって来たが、
こちらもたまらん美味さ。

 


最後に「骨付鶏」がやってきた。
それほどホロホロってわけじゃないが、
やはりスープと合わせると抜群に美味い。
思うにこの店は鶏出汁スープが最強に美味いから、
それに合うタネだったら何でも美味いんじゃないかな?

 

この店はまた来たい。
こんどはあご出汁おでんを調査したいけど、
鶏出汁もまた食べたいんだよなあ・・。
何度も来て少しずつ開拓するか。

カレー番長への道 ~望郷編~ 第475回「築地鳥たけ」

今回は築地「鳥たけ」という焼き鳥屋さんでカレー修行だ。


階段を上がって2階へ。
ここは夜は焼き鳥屋さんなのだが、
昼はなぜかチキンカツがメインである。
「鳥勝つカレー」「鳥勝つ丼」「水炊き定食」
「鳥勝つ定食」「日替わり(この日は玉〆定食)」というラインナップ。
当然俺様は「鳥勝つカレー」を注文。
並と大盛があり、大盛はカツが2枚になるらしい。
大盛にした。
やがてカレーがやってくる。


四角い器。
ライスの上に敷き詰められたチキンカツ。
そして手前側にカレーの海。
少しだけ福神漬け。
千切りキャベツのサラダと赤出汁つき。
赤出汁がついてまんねん!

 


チキンカツは脂の少ない胸肉。
俺様はカツにするならモモ肉の方が好きだが、
サッパリしてるのでカレーに合うのかもなー。
焼き鳥用の辛味噌がテーブルに置かれていたので、
試しにカツにつけて食べてみたら、これ凄い美味い!
カレーはそこそこ辛口の和風カレー。
食べ進めるうちにじんわりと汗をかいてきた俺様。
ボリュームもけっこうあるなあ。
この日は売り切れだったんだけど「水炊き定食」が気になるぞ。
博多名物だよねえ。

集中攻略『ナッツ&ミルク』


発売元:ハドソン
発売時期:1984年6月
定価:3200円
機種:PC8801
メディア:テープ

 

~紹介~
任天堂が売り出したファミリーコンピーターで
初のサードパーティ(任天堂以外でソフトを供給するメーカー)となったハドソンが、
1984年7月20日に最初にリリースしたのが
ロードランナー」と「ナッツ&ミルク」だった。


その丸々としたファンシーなキャラクターは、
いかにもコンシューマゲーム機を意識したようなビジュアルであったが、
「ナッツ&ミルク」は先にパソコン版が存在していた。
88版より前にPC-6001版やMSX版などがリリースされていたようで、
ファミコンへ参戦するとなった時に、
パソコン版「ナッツ&ミルク」の移植が検討されたようだ。
ではパソコン版はどんなゲームだったのか、紐解いていこう。

 

~解体~


プレイヤーは身体の白いミルク。敵キャラは水色のナッツで、ナッツは沢山いる。
ナッツに触れるとミスとなる。
画面内のフルーツを全て取るとハートが出現し、それを取ると面クリア。
テンキーの2468でミルクを移動させる。
メッシュになっている場所は掘る事が出来る。
掘った場所は時間で元のメッシュに戻っていく。
戻っていくときにその上にいるとミスとなる。

 

~攻略~


まずラウンド1はナッツの動きを覚えよう。
ナッツは片側の壁に沿って移動するので、
必ずしもミルクのいる方へ向かってくるわけではない。
そのアルゴリズムを読んでフルーツを回収していくわけだ。

 


ラウンド2。
長い一本道は途中で引き返そうとすると
戻るときに掘った場所が回復するのと衝突してしまう。
計画的にルートを進もう。

 


ラウンド3。
画面下のフルーツを一度に取ろうとすると自滅する。

 


ラウンド4。

 


ラウンド5。

 


ラウンド6。

 


ラウンド7。
ハチ助w

 


ラウンド8。

 


ラウンド9。

 


ラウンド10。

 


ラウンド11。

 


ラウンド12。

 


ラウンド13。

 


ラウンド14。

 


ラウンド15。

 


ラウンド16。

 


ラウンド17。

 


ラウンド18。

 


ラウンド19。

 


ラウンド20。

 


ラウンド21。

 


ラウンド22。

 


ラウンド23。

 


ラウンド24。

 


これで全24ラウンドクリアだが、特にエンディングのようなものは無い。
何か一画面ぐらいのクリア絵でもいいから欲しかったね。

なお、本作にはエディットモードが存在し、自分でステージを設計する事が出来る。

 

さて、この集中攻略記事を読んで、
賢明な古参ファミコンユーザーの皆さんはお気づきであろう。
ファミコン版ナッツ&ミルクと全然違うゲームだな」と。


こちらファミコン版の画面だが、パソコンがトップビュー視点なのに対して、
ファミコン版はサイドビュー視点である。
それにより、パソコン版のメインの要素である「穴掘り」が無く、
ジャンプを駆使してナッツを避けながらフルーツを集めるゲームになっている。
パズル要素が強かったパソコン版に比べて
ファミコン版はアクション要素が強いゲームである。
パソコンのトップビュー画面は地味だし、
サイドビューの方がよりファンシーさが際立つ。
また、ジャンプゲームにした方が小さい子供でも遊びやすいので、
ファミコン参入に際して大胆にゲーム内容を改変したのは正しい判断だったと思う。
ちなみにパソコン版はなぜハートを取るとクリアなのかよくわからなかったが、
ファミコン版ではフルーツを取ると恋人のヨーグルが登場し、
ヨーグルを救出するとクリアという仕立てになっていてわかりやすくなった。